葬送のフリーレン 1巻 感想 ネタバレ

2022年6月27日葬送のフリーレン

週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第1巻のネタバレ、感想です。

葬送のフリーレンとは

魔王を倒した勇者一行のその後を描く後日譚ファンタジー。
2022年3月時点で累計発行部数は560万部を突破しています。
このマンガがすごい!2021では2位
漫画大賞2021では大賞を受賞しているオススメ作品です。

第2巻以降の記事はこちら
『葬送のフリーレン』の記事一覧

あらすじ

あらすじ

魔王を倒した後の世界を描く物語。エルフゆえに人間より遥かに長生きのフリーレンが勇者一行と過ごした旅路はきわめて短いものであった。しかし勇者ヒンメルの死後、自分がヒンメルについて何も知らず、知ろうとしなかったことに気づいて涙する。その悲しみに困惑したフリーレンは人間を知るための旅に出るのだった。

葬送のフリーレンはどういう作品?

一言で言うと"魔王を倒した勇者一行のその後を描く後日譚ファンタジー“です。
本作では様々な種族がでてくるのですが、主人公のフリーレンが"エルフ"であったり"ドワーフ"そして"魔族"など。それぞれの寿命の違いによる価値観の違いなど。ファンタジー世界における物描写が素晴らしい作品です。
後日譚と言いながらも、魔王軍の生き残りとの戦闘や、魔法使い通しの戦闘シーンもあり緊迫するシナリオとなっています。基本的に一話完結型なのですが、一話ごとに詰められている内容が濃すぎて一話の満足感が凄まじいです。そして何といってもかわいらしい絵と風景描写。セリフのないコマが度々登場するのですが、そのコマでの表現は魅入ります。

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そんな葬送のフリーレンの第1巻の見どころを紹介します。
ネタバレを含みます。ご注意ください。

葬送のフリーレン1巻・感想ネタバレ

 第1話 冒険の終わり 

魔王を倒して王都に凱旋した勇者ヒンメル僧侶ハイター戦士アイゼン魔法使いフリーレンら勇者パーティー4人は、10年間もの旅路を終えて感慨にふけっていましたが、1000年は軽く生きる長命種のエルフであるフリーレンにとって、その旅はきわめて短いものでした。そして、50年に一度降るという「半世紀流星エーラ」を見た4人は、50年後再会します。

すっかり年老いたヒンメルと再会したフリーレンは、ハイターやアイゼンとも連れ立って再び流星群を観賞します。まもなくヒンメルは亡くなるが、彼の葬儀でフリーレンは涙を流します。自分がヒンメルについて何も知らず、「なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう」と後悔のフリーレン。その悲しみに困惑したフリーレンは、人間を知るための旅に出ることにしました。

 第2話 僧侶のウソ 

勇者ヒンメルの死から20年後、彼女が買い出しのついでに僧侶ハイターの家に行こうとします。ハイターはまだ生きており、災害孤児だった見習い魔法使いのフェルンという少女の世話をしながら一緒に暮らしていました。

そして「借りを返しにきた」という彼女に、フェルンという戦災孤児を弟子にして、一緒に旅に連れて行って欲しいと頼みます。しかしフリーレンは断ります。それは大事な仲間から預かった子を死地に送り込む事はしたくないという気持ちからでした。ならばと、ある魔導書の解読とその間だけフェルンに魔法を教えてやって欲しいと頼まれ、それならばとフリーレンは引き受けます。

それから6年間、フリーレンが解読が終わらせた頃にはハイターはほとんど寝たきりの状態になってしまいまいしたが、その間ずっと修行を積んでいたフェルンは1人前の魔法使いとなっていました。

するとハイターは、彼女にもう一度"フェルンを旅に連れて行って欲しい“とお願いをし、その後2人は亡くなったハイターを葬送して、二人で旅に出ることにします。

 第3話 蒼月草 

新たにフェルンを仲間に加えて旅を続けるフリーレン、勇者ヒンメルの死から26年後、中央諸国、ターク地方でフリーレンとフェルンは人々の頼み事を聞いてあげる報酬として、フリーレンの趣味である魔法を収集していました。
そして、次の依頼は薬草家のおばあちゃんからの依頼で、放置されている勇者ヒンメルの銅像を綺麗にするというものです。

フリーレンが魔法で簡単に錆を落とすと、せっかくだから花を植えようという事になります。
最初は適当な花畑をフリーレンの魔法で出そうとしますが、どうせならヒンメルの絶滅した故郷の花である蒼月草にしようと提案し、フリーレンとフェルンは蒼月草を探し始めます。

 第4話 魔法使いの隠し事 

勇者ヒンメルの死から27年後、交易都市、ヴァルムでフリーレンとフェルンは、手分けをして旅の物資を補給しようとしますが、フェルンは必需品のほとんどを自分が買うことになっており、フリーレンが何を買うのか、何か隠し事をしていると疑い尾行をします。

裕福な旅では無いにも関わらずアクセサリーやスイーツの店を探すフリーレンにフェルンはショックを受けるのですが…フリーレンの隠された目的とは一体…

 第5話 人を殺す魔法 

後々話題になる"ゾルトラーク(人を殺す魔法)“の話ですね。私も凄くお気に入りの話です

勇者ヒンメルの死から27年後、中央諸国、グレーセ森林でフェルンに防御魔法の稽古をつけるフリーレン。
フェルン「防御魔法一つで、殆どの攻撃魔法が防げますからね。強力すぎて不思議です

訪れた村では、かつて自分たち勇者一行が封印した魔族のクヴァールの封印がそろそろ解けるので討伐するのが目的で、現場を訪れるとやはり封印がかなり不安定な状態になっており、フリーレンは強制的に封印を解いてクヴァールを討伐する事にします。しかしクヴァールはそもそも強すぎたから当時討伐出来ず、封印するしか手段がなかった相手。フリーレンたちは今度こそ討伐出来るのでしょうか。

“通称『腐敗の賢老クヴァール』"
80年前に中央諸国グレーセ森林の付近で暴れ、地方の魔法使いの7割を殺すなど暴虐の限りを尽くした魔物で、ヒンメル達勇者一行に封印された。
かつてフリーレンを倒した11人の魔法使いの一人。
あらゆる防御魔法と魔法耐性を貫く必殺の魔法「人を殺す魔法(ゾルトラーク)」の開発者だったが、自身が封印されている間にゾルトラークの研究が進み、一般攻撃魔法として普及していることからフリーレンとフェルンに封印を解かれた上で討伐される。

クヴァールは敗れはしたものの、対策の防御魔法を一度見ただけで弱点まで把握し、そこを突いた攻撃をするなど、非常に高い知性を見せていることや、一般攻撃魔法としてフリーレンも愛用していることからも、作品が進むにつれてクヴァールの評価が上がっている

 第6話 新年祭 

勇者ヒンメルの死から28年後、中央諸国、グランツ海峡。フリーレン達は古くからの航行の難所でいろいろなものが漂着し、人手不足で清掃が追いつかない海岸の清掃の依頼を受けます。報酬は大魔法使いフランメの魔導書。
依頼を受けてから三カ月が過ぎ、季節は冬になります。
どうやらフリーレンが依頼を受けたのには冬を越えた先にある新年祭が関わっているのでした。
勇者一行と旅していた時、寝坊はしょっちゅうだったね、だけど怒られたのは一度だけ
果たして何故怒られたのかーー

 第7話 魂の眠る地 

勇者ヒンメルの死から28年後、中央諸国、ブレッド地方を訪れたフリーレン達はかつての勇者一行の仲間、戦士アイゼンを訪ねます。

何か手伝って欲しい事はあるかとフリーレンに聞かれたアイゼンは、大魔法使いフランメの手記を探すのを手伝って欲しいと頼みます。どうやらアイゼンはヒンメルにフリーレンの言葉を直接伝えさせるために“死者と対話をした”という記録が残るその手記を探しているようです。

一行は1000年前にフランメが手記を置いた場所にやってきて、そこで天国と呼ばれ死者と対話をしたと書かれている“魂の眠る地オレオール”についての情報を得ました。一行はヒンメルと話すためにその場所へと向かうことにしますが、魂の眠る地オレオールは魔王城がある場所にあるらしくーー

 まとめ 感想 

本作品は魔王を倒した後の世界を描く物語となっており、王道のファンタジーから少し外れた視点を描いた作品になっています。主人公のフリーレンが長寿であるため、時間の感覚や人間との感性が違うということが物語の主軸になっていくのでしょうか?
魔王を倒した後日譚と言いながら、回想全開というわけではなく、もうストーリーが葬送のフリーレン第二部なんですよね。クヴァール戦でも"勇者一行の魔法使い“らしい圧倒的実力が発揮され見ていて爽快です。
今後、フリーレンはヒンメルを知るために旅に出て、ハイターの想いを背負ってフェルンと一緒に旅するっていうだけで面白くなる予感しかしません。

そして絵が綺麗で、フリーレンやフェルンや勇者一行といった仲間たちが素晴らしく良い人しかいないため見てて穏やかな気持ちになります。
2巻以降には新たな仲間や、魔王軍の幹部も出てくるということで、穏やかな会話劇や戦闘シーンも見られるようで凄く楽しみです。

2巻以降のネタバレ記事はこちら

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