葬送のフリーレン 9巻 感想 ネタバレ

2022年10月24日葬送のフリーレン

2022/9/15に発売された葬送のフリーレン 9巻のネタバレ、感想です。

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葬送のフリーレンとは

魔王を倒した勇者一行のその後を描く後日譚ファンタジー。
2022年6月時点で累計発行部数は600万部を突破しています。
このマンガがすごい!2021では2位
漫画大賞2021では大賞を受賞しているオススメ作品です。

葬送のフリーレン9巻の表紙
葬送のフリーレン 9巻 amazon商品ページ

あらすじ

9巻あらすじ

エルフの魔法使いフリーレン、弟子のフェルンと戦士シュタルク歩む旅の目的地は“魂の眠る地オレオール”があるとされる魔王城。
遂に北部高原へ入ったフリーレン一行。遭遇するは最後の七崩賢・黄金郷のマハト。物語は、黄金都市に残る記憶を投影する。


葬送のフリーレン 8巻 感想 ネタバレ、葬送のフリーレン10巻 感想 ネタバレ→(発売日未定)

葬送のフリーレン9巻・感想ネタバレ

これより先はネタバレを含みます。ご注意ください。

第78話 コリドーア湖

勇者ヒンメルの死から30年後、北部高原、コリドーア湖をフリーレン達は渡ろうとしています。
しかし、天気が大荒れのため、渡し船を出すことを断られます。
しばらく、足止めを喰らっているとこの先の島に勇者ヒンメルが残した伝記があるらしく、それと引き換えに船代にすると提案されます。
また、最近は北の方で何もかもが黄金でできた黄金郷がある噂が出ているという噂を船乗りは話します。
島に到着してヒンメルの伝記を発見しますがーー

第79話 トーア大渓谷

勇者ヒンメルの死から30年後、北部高原、トーア大渓谷にフリーレン達は立ち往生しています。
トーア大渓谷は底が見えない深い渓谷な上に、風がすごいため飛行魔法で渡ることもできません。
フリーレンは何か心当たりがあるようで、しばらく歩くと立派な橋が見えてきます。
この橋は200年前からドワーフのゲーエンが制作したらしいですが、鳥の魔物が強風を起こしているため使い物にならないみたいです。
“パンケーキを上手にひっくり返す魔法"を報酬に鳥の魔物の巣に向かうフリーレン達。
ゲーエンはなぜこの橋を作っているのかーー

第80話 聖雪結晶

勇者ヒンメルの死から30年後、北部高原、シュマール雪原にいるフリーレン達は、路銀が少なくなりこれからどうするかを話しています。
そこで、フリーレンは資金の当てを思いつき、冒険者の野営地へを向かいます。聖雪結晶と言われる魔法薬の原料となる高価な鉱物です。
フリーレン達はこの地域にいる狂暴な魔物の討伐依頼を受けますーー

第81話 黄金郷

勇者ヒンメルの死から30年後、北部高原、ヴァイゼ地方、フリーレン達に一級魔法使いのレルネンから個人的な依頼が来ます。フリーレンは、大陸魔法協会も通さないことから厄介ごとの予感がすると、断ろうとします。
しかし、報酬の魔導書が一緒に送られてきていることで、フリーレンはやる気を出します。

依頼書に書かれていた場所の城塞都市ヴァイゼに向かうとデンケンがいました。デンケンはゼーリエに頼み込んで故郷であるヴァイゼの結界の管理者の任についているようです。ヴァイゼは50年前に七崩賢 黄金郷のマハトに黄金に変えられた悲運の都市です。その後、マハト諸共城塞都市ヴァイゼごと結界で封印しました。

デンケンは黄金郷に入り、妻の墓参りを既に済ませらしいですが、フリーレンはデンケンの様子を察して、今回の依頼を受けないと言います。フェルンとシュタルクに何故受けないのか聞かれたフリーレンは言います。
私は昔、黄金郷のマハトに負けている
確実にマハトを仕留めるならこのまま結界に封じ込め続け、マハトの寿命がやってくるのを待った方がいいとフリーレンは言いますが、デンケンも最初はそのつもりだったと言います。
しかし、久しぶりに帰って黄金郷となった故郷を見た時に思ったのは、"昔と変わらなかった“と言います。

デンケンは儂は元々一人で戦うつもりだったから依頼は受けないでいいと言います。しかし、ヒンメルのことを思い出したフリーレンは考えを改め、勝算を探すのを手伝うと言います。

第82話 万物を黄金に変える魔法(デイーアゴルゼ)

フリーレン達は結界の管理小屋に到着します。フェルンは黄金郷を見たことで顔色が悪くなっているようです。フェルンの魔力探知では黄金郷を、魔法で黄金に変えられた地域ではなく、広大な黄金の塊として認識しているようです。魔法なのに魔法と認識できないのが気持ち悪いようです。マハトの魔法は"万物を黄金に変える魔法ディーアゴルゼ
あらゆるものを黄金に変える"呪い"
“呪い"は女神さまの魔法で解除することが可能だが、万物を黄金に変える魔法ディーアゴルゼ“は女神さまの魔法でも解除ができず、防御魔法で防げず、回避もできない。黄金郷のマハトが最強の七崩賢と言われる由縁だとフリーレンは言います。

デンケンは前任のレルネンと、エーデル2級魔法使いから受け取った情報を話し始めます。
デンケンは言います。
結論から言うとマハトに勝つのは無理だ。

第83話

勝つのは無理だが、負けることもないとデンケンは言います。
フリーレンに対して言います。マハトと戦ったことがあるお前なら何故儂がまだ生きているのか疑問に思っているはずだ。
デンケンはマハトに見逃され、今のマハトに少なくとも自分を殺す意思はない、とデンケンは断言します。
まるでマハトの事をよく知ってるみたいだ、とフリーレンは言います。
するとデンケンはマハトの現状について話し始めます。50年前城塞都市ヴァイゼをマハト諸共結界で封印したのは大陸魔法協会でしたが、封印以上の事には消極的でした。
そこで、レルネンが個人的に黄金郷の調査をエーデル二級魔法使いと行い、デンケンはそれをエーデルから記憶という形で受け取っていました。

カンネとラヴィーネとエーデルの回想がでますが、シュタルクがこの場面いる?と突っ込みも有り飛ばされます。
レルネンがエーデルに黄金郷の調査を依頼するところから始まります。エーデルは優れた精神魔法の使い手であるため依頼したとのことですが、エーデルは魔族の心は推測することはできても共感できないため操れないと言います。
レルネンはエーデルにあるものを見せます。
支配の石環
昔、城塞都市ヴァイゼの領主は巨万の富を得るために、マハトに支配の石環を着け、意のままに操っていたらしいです。しかし、マハトは反逆し城塞都市ヴァイゼは一瞬で黄金に変えられ滅び去りました。
マハトは未だに支配の石環を着けているようで、レルネンは支配の石環がマハトを倒すための鍵だと考えているようです。
この支配の石環のレプリカは魔族の心は操れないが、術式は忠実に再現していて、この術式を解析して、マハトの支配の石環を修復して欲しいとレルネンはエーデルに頼みます。

黄金郷に向かいながらレルネンは話し始めます。
先に向かったタオ1級魔法使い達に、黄金郷の内部の調査を行ってもらっていると。
集合場所に行くと、負傷したフリュー2級魔法使いがいました。
他の仲間は魔法を使う暇もなく一瞬で全滅したようです。
レルネンは"何故フリュー2級魔法使いだけマハトに生かされたか“を問うとフリューの体が突然黄金に変わり始めます。
レルネンは言います。
これは私たちへの警告か。お前達ごとき、いつでも始末できる

第84命知らず

黄金郷の結界には視認阻害の魔法がかけられていて、普通の人間には視認すらできないそうです。
この黄金を狙う者もいるそうですが、マハトの黄金は破壊できないため、価値がないようです。
レルネン達は当時グリュック家で使用人をしてた老人の記憶を読み取ります。
老人の記憶を読み、領主がマハトに支配の石環を着ける場面を読み取ります。城塞都市ヴァイゼの民とその子々孫々に仕えることを命じ、ヴァイゼの民に悪意を持った行いをしてならないと命じられます。少しでも悪意を持ったら自ら命を絶つことになる。とのことです。
具体的な命令でなく悪意を持った行いをしてはならない、と領主が命令したことにエーデルは疑問に思います。魔族への命令として有効なのかと。エーデルは老人にそもそも領主はなんのためにマハトを操ったんじゃ?と聞きますが、巨万の富を得るためだと聞いたと答えられます。
エーデルは加工できない黄金を巨万の富を得るために操るなんてありえるかと疑問に思います。

レルネン達が黄金郷に入るとマハトが現れます。
また新しく死体を2つ飾らなきゃいけなくなったと言うマハト。
あまり争いは好きじゃないから、侵入者は惨たらしく殺して黄金に変えるようにしているとのこと。
平穏を乱すのはお前達命知らずだけだ。と服を黄金化させ武器に変えます。
レルネンは魔法でマハトを攻撃を防ぎ言います。
命知らずとは光栄だね。これほどの誉め言葉を言われたのは生まれて初めてだと言います。

第85話 悪意

レルネンはエーデルに支配の石環の解析と修理を指示します。
レルネンは時間稼ぎに徹します。
マハトは目的が支配の石環であることを察し、言います
その努力は無駄に終わる。
エーデルは悪い知らせじゃとレルネンに言います。
マハトにかけられた精神操作魔法は正常に働いているようです。
マハトは言います。魔族おれたちは悪意という言葉は知っているが、悪意という概念は持ち合わせていない
レルネンは撤退を決め、ゴーレムを召喚します。
マハトはゴーレムごとレルネンを攻撃しますが、その隙にエーデルはマハトの記憶を抜き取ります。
驚いた。お前、俺の記憶を読んだのか
レルネン達は巨大なゴーレムを召喚し、逃亡に成功します。

場面は戻り、フリーレンはエーデルがマハトの記憶を呼んだことに驚きます。
魔族は人類と精神構造が違うため、記憶を読み取るのは至難の業であり苦痛が伴うらしい。
デンケンは日没になり、マハトの記憶の話をする前に、黄金郷に向かうと言います。
実は黄金郷のマハトと毎日話しているようです。

第86話 話し合い

フリーレンはデンケンにマハトと話し合いをしていることについて聞きます。
デンケンはヴァイゼの民らしく、支配の石環の"ヴァイゼの民に仕える"の命令は効いているようです。ただ強制力のある命令をマハトはほとんど受け付けないようです。
デンケンが話し合いを続けている理由は、黄金郷を元に戻してもらうためです。
マハトの万物を黄金に変える魔法ディーアゴルゼは死後も残り続ける魔法で、マハトを倒しても黄金郷はそのままのようです。
デンケンがマハトに会いに行こうとすると、フリーレンも一緒に行くと言います。フェルンとシュタルクも一緒に行くと言いますが、フリーレンは今のうちに謝っておくから怒らないでねと言います。

屋敷に案内されマハトに会います。
初めまして。グリュック家魔法指南役のマハトです“と言います。
初めましてじゃないよ。私は600年前にお前と戦っている
フリーレンはマハトを挑発するも、マハトは乗ってきません。
お前が完全無欠じゃないことがわかった
マハトはデンケンにフリーレンの正体を聞きますが勇者一行の魔法使いだとわかると懐かしみます。
魔王の敵討ちとか考えないの?“とフリーレンは聞きますが
純粋にどうでもいい
元々私は魔王軍の中でも穏健派で、支配の石環を着けられるよりも前から、人類と共存の道を探していた
なら尚更だめだ。共存を謳っていながら黄金郷を戻さず殺戮を続けている人類との共存を望んでいるのに何故殺し続けるの?
逆に疑問なんですが、何故そんなことを聞くんです?

フリーレンはやはり分かり合えないとわかり、その場を後にします。
そして、マハトと親しげだったデンケンに関係性を聞きます。
彼は領主であるグリュック家のお抱えの魔法使いだった。そして、儂の師でもあった

第87話 好意

マハトに支配の石環を付けたのは60年前だが、領主であるグリュックに仕えたのは80年前とのことらしい。
デンケン曰く、マハトは支配の石環を付ける前から友好的であり、グリュック様の命に逆らったことは一度もないらしい。支配の石環を付ける必要すらないと思うほどであったと言います。
デンケンはマハトとの話し合いで勝算は見つかったか?と聞きます。
やはり現状ではマハトには勝てないいつマハトに黄金に変えられてもおかしくなかった。とフリーレンは言います。

エーデルが読み取ったマハトの記憶は100年分あるようで、フリーレンは解析作業手伝うことになります。
場面は移り、マハトはフリーレンが記憶の解析を通じて自分の探し求めていた答えを見つけてくれることに期待しています。

切っ掛けは本当に些細なことであった・・・
教会の神父を殺そうとしたとき、悪意罪悪感は感じないのかを問われます。
・・・可哀そうにと憐れまれマハトは思います。
恐怖はわかる。怒りもわかる。悲しみもわかる。
だが、悪意とはなんだ?罪悪感とはなんだ?
もっと知りたいと願い、子供二人を殺し合わせます。
相手を理解したい。この感情も知っている。
これは好意だ。
俺は人類のことが好きになった。

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まとめ 感想

葬送のフリーレン 9巻感想ネタバレを書いてきました。
遂に黄金郷のマハト編に突入!そしてアニメ化も決定!
関連記事:【祝】葬送のフリーレン アニメ化決定!について色々話す。
ノリに乗っている葬送のフリーレンですね。
個人的に黄金郷のマハト編を見て、このブログを書き始めようと決意したくらい好きなので、この9巻が発売されたことを泣いて喜んでいます。
魔族でありながら人類と共存したいと思い、悪意や罪悪感を理解しようとするマハト。
果たしてその行き着く先とは・・・
マハトは確実に討伐されてしまうのでしょうが、この物語の終焉が気になるところです。

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