無能なナナ 考察 伏線 謎まとめ

2022年10月24日無能なナナ

無能なナナの作中で判明していない謎、回収された、未回収の伏線の考察をまとめていきます。
※随時更新していきます。

橘ジンの正体
引用:無能なナナ5巻 るーすぼーい(著), 古屋庵 (著)

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無能なナナとは

絶海の孤島にある学園で、「人類の敵」と呼ばれる怪物から人々を守るために各地から集められた超能力を持つ少年少女達の物語【学園×知略×サスペンス】
2016年6月号から連載を開始し、2020年10月から全13話のテレビアニメ版が放送されました。

鶴岡タツミの正体と委員会の目的とは?

委員会とは能力者を秘密裏に抹殺している国家組織であり、鶴岡タツミはその中心人物。
鶴岡タツミは大物野党政治家と繋がっており、能力者が人類の敵だと暴露することで現政党を失墜させようとしています。
鶴岡自身は"無能力者“であると思われる(確定情報ではない)
相手の気持ちや考えを読むことに優れており、強力なマインドコントロール術をもっています。
鶴岡や、委員会の目的は能力者の抹殺のはずですが、二つ矛盾点があります。
それは橘ジンを仲間に誘ったことと中島ナナオを引き入れたことです。
10巻部分で、能力者収容施設をつくっていることもあり、委員会全体の目的は強力な能力者を手下にして、能力者全体を管理しようとしているのではないかと考えられます。

ナナの両親について

ナナの両親は人類の敵(能力者)に殺されたとされていました。(4巻判明)
ナナの父親は能力者関連の庶務を扱う省庁の役人でした。同じように能力者関係の役人だった三島コハルの父親も自殺とされており不審な死が目立ちます。ナナの父親とコハルの父親は友人関係でした。(6巻判明)
そして7巻で、ナナの両親を殺したのは鶴岡であることが判明します。
三島コハルの父らと結託し、委員会の殺戮行為を暴露しようとした”と鶴岡が言います
“そうして心の壊れた娘ができあがった。俺は洗脳し能力者の島に送り込んだ

薄々読者も勘づいていましたが、衝撃の事実が判明します。

小野寺キョウヤの不老不死の代償とは?

小野寺キョウヤの能力は不老不死であることがわかっていますが、その代償は判明していませんでした。
生まれつき鼻が利かないようですが、これは関係ないようです。

5巻36話にて
ナナ「妹さんを探しに島にやってきたのでは?」
キョウヤ「・・・」(驚いた顔で)

6巻39話にて
フウコがキョウヤの大量のノートを発見し、フウコには話した方がいいだろうと言います。

そして
10巻71話にてようやく能力の代償が明らかになります。
キョウヤは能力の代償で記憶の容量が2年しかないようです。
妹の記憶が曖昧なことや、ノートの伏線がここにきて回収されます。

ナナの兄、キョウヤの妹について

1巻第3話時点で、"キョウヤは妹が自分より前にこの島に来ていて、音信不通になっていることを不審に思っており探っている“と言っています。
そしてナナは4巻第20話時点で、"兄は物心つく前から家を出ている"と言っています。
その後、ナナの兄とキョウヤの妹については原作でも触れられていません。
作者のるーすぼーい氏のことですので、重要な伏線に違いありません。
それぞれ読者の間で説があるので語っていきます。

①ナナの兄がキョウヤ説

安直ですが一番ありそうです。
キョウヤの能力の代償は記憶を失うこと(10巻にて判明)なので、ナナを見ても判断できないのは不自然ではないです。妹が自分より前にこの島に来ているという話も、委員会がそう言っていたのであれば整合性が取れます。
髪型が同じだったというのもド直球です。
ただ一つ疑問は、キョウヤの苗字が柊ではなく小野寺なことも記憶喪失中に何かあったのか?という疑問は残ります。
キョウヤは不老不死ゆえに、見た目より年を取っているであろう描写が見られます。ナナの言う"年の離れた兄“の証言とも一致するでしょう。
最有力候補です。

ナナの兄が橘ジン(変身前)説

橘ジンはナナと同様に、両親を亡くしており、島から本土に戻った時には家族は祖母だけだったと言っています。
また、橘ジンはことあるごとにナナの手助けをしており、心配している様子が見受けられ、妹だと気づいているのではないかという可能性があります。

矛盾点
・何故橘ジンは隠している?
・妹だということに気づいていないとしたら何故気づかない?
・妹が委員会に良いようにされてるのに、直接的干渉をしないのは何故?
・両親を鶴岡に殺されている事実を知って、怒る描写がない。


橘パイセンが兄だったらナナ的には嬉しいし、ありえない話ではなさそうです。

キョウヤの妹が橘ジン(変身前)説

橘ジンの口調は男性とも女性とも取れる口調なので実は女性だった説はあります。
キョウヤが言う"妹が自分より前にこの島に来ていて、音信不通になっている“にも違和感がありません。
キョウヤ自身が"不老"不死であり、演歌が趣味(公式情報)のため、実は見た目より年齢が上ということがありそうでキョウヤの妹でも不自然ではありません。

矛盾点
・"隣室だったケツアゴの男”という表現は男子寮で寝ていたと受け取れる。
・橘ジンがキョウヤに変身していることから、姿を見ているはずなのに何も行動を起こさない。
・会ったときに何もリアクションがない。(9巻)

有力候補ではありますが、矛盾点はありますね。

ナナの兄が橘ジン(意識不明の方)説

6巻にて、今まで橘パイセンと思っていたのは橘ジンの友人であり、変身能力によって橘ジンへとなり替わっていたことが判明します。本体は秘密の隠れ家で意識不明の状態です。

ナナの兄この橘ジン(本体)説があります。

矛盾点
・それにしては作者が橘ジン(本体)について触れなすぎ?(唐突に過去編とかするつもり?)
鶴岡が橘ジンの姿を見ても最強の能力者としか言わないのは不自然

違いそうな気もします。

キョウヤの妹は小野寺リン

2022/10/12追記
本部の独房にとらわれている小野寺リン。
公開処刑をされる重罪人の名前は小野寺リン!と言われています。
ほぼキョウヤの妹でしょう。
このことから前述した
①ナナの兄がキョウヤ説はありえない←ナナに妹がいることになるため
③キョウヤの妹が橘ジン(変身前)←このタイミングで独房に囚われているの橘ジン(変身前)説有力では?

5年前の能力者の抗争では何が起きた?

3巻にて、橘ジンは言います。
5年前「クラスの中で誰が最強かを決めるために殺し合いを始めた」
最初は中島のような少年が行方不明になり、後日死体を木端微塵にしたという少女の犯行だと判明した。
次にその少女がリンチされ死に、リンチを主導した者が大気圏外に飛ばされて死んだ。念動力を持ったケツアゴの大男がいてね、男の部屋は私の隣だった。
次第に何人かのグループに分かれ敵対するグループと命をかけて争った。
空を飛べるものや、空間を渡るものは島から離脱しようとしたが、艦橋から銃が放たれた。
時間を止められる者と、未来を予知できる者、対立グループに二人のリーダーがいたが、橘ジンは変身能力で逃げ切ったと言います。最後の仲間が死んだあと能力で本土に戻った橘ジンは自分が人類の敵と戦って戦死したことになっていると知って今に至るようです。

後に橘ジン自身も変身している姿であることがわかり、"念動力を持った隣の部屋の男“というのが橘ジンだとわかります。橘ジン自身は本土の隠れ家で意識不明です。
・時間を止められる者と未来を予知できる者に深堀がないため今後回想で登場する?
・橘ジン(本物)が意識不明な理由は?
・何故橘ジンに変身している?

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まとめ

無能なナナの考察についてまとめてきました。
原作のるーすぼーいさんは、細かな謎を散りばめて後から回収するのがとてもうまい人です。
原作では現在能力者の収容施設の話が進んでいます。
橘パイセンの現状や、物語の行き着く先は気になるところです。
能力によってミチルちゃんや、過去にナナが殺害してきた人が救われることはあるのでしょうか。
物語の美しさ的に、過去にもどることや過去改変はなさそうですが結末に期待します。

無能なナナが面白いのに売れない理由

無能なナナ 10巻 感想 ネタバレ