無能なナナ 1巻 感想 ネタバレ

2022年9月30日無能なナナ

月間少年ガンガンに連載されている無能なナナ 第1巻のネタバレ、感想です。

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無能なナナとは

絶海の孤島にある学園で、「人類の敵」と呼ばれる怪物から人々を守るために各地から集められた超能力を持つ少年少女達の物語【学園×知略×サスペンス】
2016年6月号から連載を開始し、2020年10月から全13話のテレビアニメ版が放送されました。

あらすじ

あらすじ

絶海の孤島にある学園に集められた超能力を持つ少年少女。
生徒たちは「人類の敵」と呼ばれる敵と戦うため、日々訓練に励む。
その一人、中島ナナオは、自分の能力に自信を持てず、クラスメートからは「無能クン」と呼ばれていた。
しかし転校生、柊ナナとの出会いをきっかけにその運命は大きく変わっていく。

無能なナナはどういう作品?

一言で言うと【学園×知略×サスペンス】です。本作品は『車輪の国、向日葵の少女』を代表作とするシナリオライターの"るーすぼーい"が初めて漫画原作に挑んだ作品であり、作画の古屋庵にとってはデビュー作にあたります。
“るーすぼーい"さん自身のこれまで書いてきたシナリオも凄く面白く、いくつもの伏線を用意し、最後に大どんでん返しさせるという内容が多く無能なナナも能力を使ったサスペンスになっています。
少しでも本作品に触れると多大なネタバレをしてしまうので1話だけでも騙されたと思って読んでほしいです。内容的には『未来日記』のようなサスペンストリックバトル的な感じです。

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そんな無能なナナ第1巻の見どころを紹介します。
ネタバレを含みます。ご注意ください。

第2巻以降の記事はこちら
無能なナナの記事一覧

→2巻 感想ネタバレ

無能なナナ 考察 伏線 謎まとめ

無能なナナ 1巻感想・ネタバレ

 第1話 無能力 

正体不明の人物のスマホに書かれている文字
この島に巣食う人類の敵を残さず殺せ。推定で一千万人の命が守られる

中島ナナオ“は半年前に、この絶海の孤島の学園に転向してきました。ここ学園は色んな超能力者が集められた学園ですがナナオは能力がないと思われているため、同級生からも"無能“と言われていました。

この学園の目的は"人類の敵と戦うため"と先生が熱弁しています。そんな中、転校生が二人入ってきます。
転校生の一人は"小野寺キョウヤ"と名乗り、能力を明かしませんでした。もう一人は"柊ナナ"能力は人の心が読めることです。
ナナの席は中島に座り、中島がいじめられていることを当ててきます。
話をしていくうちに、やさしいこと、猫を飼っていることを読まれ、友達になってほしいと言われます。

学級委員長を決める話になり、いじめっこのモグオやセイヤ、クラスの大半が立候補する中、ナナは中島を推薦してきます。"キョウヤ"は決まらないなら"デブとロン毛と中島3人でやりあえばいいんじゃないか?“と提案して教室を去ります。

中島は半年前、厳しい父親からも"無能なお前がトップを取る機会ができた"と学校を見送られています。
中島は戦う気がないと言い、学校を後にします。そんな中島にナナは空気を読まずについてきます。
ナナは海が見たいといい中島は崖から見える景色を見せに来ます。能力の話になり、僕の能力は大したことないよと言いますが、話していると突然ナナが遠くから攻撃を受けます。なんとか中島は落ちそうなナナを助け一大事にはなりませんでした。
帰り道、やっぱり委員長になるべきだとナナに説得され、父さんのことを尊敬していることを読まれます。

翌日委員長を決める勝負のとき、結局中島は参加しませんでした。能力禁止の試合に白熱しすぎたモグオは観客に向かって炎を放ちます。中島はとっさに動き炎を"無効化“します。中島の能力は"人の能力を無効化できる“ことでした。皆の後押しもあって中島はリーダーに就任します。

放課後、崖の前でナナと話す中島。能力の詳細について詳しく聞かれます。
手を握れば声が聞こえなくなるのか試したところ、"聞こえなくなりました"というナナ
中島は今僕が何を考えているか答えてみてよと言います。

その瞬間”中島は崖から突き落とされます

なぜ、僕は今からこの子に殺されなければいけないのか。だろ

いじめられてると当てたのは、小説を読んでいるフリをしてたから。優しいと持ち上げたのは首の猫のひっかき傷から。身の丈に合わない高級時計は誰かからのプレゼント。ぴかぴかに磨いているのに食堂に忘れることから大事にしているのかいないのか。送り主との確執が予想されそれが父親だと確信できた。"能力者だらけの学校で無能力者が紛れ込んでると疑われる

中島はナナのことを人類の敵だと疑います。
ナナは、"お前たちこそが人類の敵だ”と答えます。敵の統率者になりえるキミを、能力者だらけの学園で、本当に崖から突き落とせば死ぬのか。それだけを考えていたと言います。
崖から中島を突き落としたナナはスマホを見ます。

中島ナナオ 推定殺害人数 100万人以上

 第2話 時間遡行 

翌日ナナは水辺での授業中にモグオから中島の行方を聞かれますが、ケロッとした表情でごまかします。

西暦190X年 最初の"人類の敵"が登場します。年を破壊し、殺戮の限りを尽くしますが、その正体は能力者の人間でした。以降、能力を持った子供たちが世界各地に出現し、重大事件が頻発します。国家は能力者への対策期間を発足させ、軍事利用しようとしたが研究対象として動物扱いされた能力者は"革命を志した
5年に渡る戦争は人類側が勝利した。その100年後、今では能力者の存在を公然と認めたうえで、学校に隔離している。能力者は"人類の敵"と戦うために日夜訓練に明け暮れていると大半の国民は信じています。
ナナは能力者を秘密裏に始末するために送り込まれました。

授業では生徒の能力により湖は凍ってしまい、続行不可能になります。ナナは物理法則を無視した能力に、未熟な子供に持たせるには大きすぎる力だと感じます。"やはり委員会は正しい“と。

教室に戻り、モグオが怒って暴力をふるおうとしますが、モグオは突然倒されます。渋沢の能力によるものだがモグオは最強と言われている渋沢にコヘコします。渋沢は"時間を止められる"という噂があるらしい。

ナナは渋沢を調査するために、一緒に食事をします。わざとコップから水をこぼしてみせますが、元通りになるコップ。ナナは"時を止められるということは嘘“と見抜きます。時間をとめたところで、コップの水を元通りにすることは難しく、"過去を変えた結果が現在に反映される“という能力だと予想します。
その能力で中島の失踪を調べてくれないか“キョウヤが渋沢に声をかけます。柊は最後に中島と一緒にいたことから中島と何をしてたか聞かれますが、能力で探りをいれられてる可能性を追い、人類の敵の話に逸らします。
そして、キョウヤの心から変な声が聞こえたと言い追及を逃れます。

ナナは渋沢と一緒に中島の調査をすることになりました。寮の前で能力を使った渋沢は即座に戻ってきて、息を切らしながら中島は家には戻っていないみたいだと言います。
ナナは渋沢の能力の制限を探ります。1日までの時間遡行が限度で、人に見られると戻ってしまうことが判明します。ナナは崖でのやりとりまで渋沢に見られますが、過去のナナは間一髪で渋沢に気付き、中島殺しまではばれませんでした。今日のところは調査はやめにしようとなり一度解散となります。

ナナは深夜渋沢を呼び出します。中島はここで人類の敵に襲われたと言い、渋沢に時間遡行してもらいます。
昨晩の時点では水だった凍りの池の上で
スコップで池を隠していた土を払いながら、ナナは考えます。"泳げない上に、戻った先でも息が乱れているのならば溺れ死ぬだろうと"

 第3話 能力者VS無能力者PART1 

キョウヤは中島の事故現場の切れたロープを見て崖の下に降ります。

立て続けに能力者を二人始末したナナ、教室ではセイヤに僕が今何を考えているかを答えるように言われます。
ナナは彼女がいるのに壁ドンはだめですよと言います。驚くセイヤだが
朝から大雨だったのにセイヤは右半身だけ濡れており、そっちの女の子は左側だけ“とかな?とキョウヤが割ってきます。

キョウヤをつけるナナ。使われていない公務員室でセイヤは猫に餌をあげているのを確認します。
キョウヤに話しかけると、友達になってくれと言われ、部屋に入れてもらいます。
キョウヤの部屋は様々なものが散らばっており、テーマ性が皆無でナナは驚きます。
ゲームを一緒にやることになり、キョウヤは話しかけてきます。どうやったら友達ができるんだと。
ちょっとオラついているところがあるからかもしれないと言うナナに、オラついているとはどういうことなのかを聞き満足そうなキョウヤ。ナナは性格が読めなく困惑します。
キョウヤは妹が自分より前にこの島に来ていて、音信不通になっていることを不審に思っており探っているたしく、中島を調査しているのもその一環らしい。

帰りに、呼び止められたナナ。見覚えはないか?と中島の腕時計を見せられます

 第4話 能力者VS無能力者PART2 

崖まで連れてこられ、中島が失踪した日何をしていたか聞かれます。時計の針が6時10分で止まっていることから夕方何があったかを探られます。人類の敵の仕業とはぐらかすナナだが、教科書通りなら猛毒の牙を持っていて崖から突き落とす必要はないとキョウヤは言います。
こいつは危険すぎるとナナは感じます
キョウヤは学校への報告を手伝ってほしいとナナに頼みます、ナナはお近づきの印にとキョウヤの能力を訪ねますが、心を読めと返されます。

キョウヤの能力はスマホの情報から身体能力系統ということだけわかりましたが、詳細はわかりませんでした。
翌日、中島のことを先生に報告するも、先生は慌てるばかりでとても頼りになりそうにありません。
キョウヤが猫に餌をあげようと、公務員室にいくところ、後をつけるナナ。
ナナは、ここで“殺しをしたところで動機をつかめない私は圧倒的優位な立場だ“と分析します。
対するキョウヤは、"敵の目的が殺人なら俺は圧倒的優位だ“と分析します。

ナナはキョウヤのことを"部屋が雑然としているのに、水回りが綺麗でゴミ袋も2重にしていること、ひどくにおいを気にしている“ だから気づかないと確信します。キョウヤは猫にあげるミルクを温めると次の瞬間、公務員室が爆発します。
死体にかけよったナナはキョウヤに足を掴まれます。
なぜ一番に駆け付けられた? 何故炎に巻かれているのに俺だとわかった?廊下で急に猫の話をしたのは俺が猫に餌をやるのを知っていたからか?そして心が読めるのに死ぬほど驚いているのは何故だ?
俺が不老不死であることを

不老不死の代償は心に思い描いたから心を読めるお前に教えておくと言われ、これからもよろしくなと言われます。

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 まとめ 感想 

本作品は人類の敵と呼ばれる怪物と戦うため、訓練に励む、中島ナナオの成長ストーリーと思いきや、大どんでん返しで始まる1話が面白すぎる作品です。
よくある1話が一番面白い作品てことはなく、2話以降も無能力者でありながら能力者の生徒たちを探り、暗殺していくナナは見ていてハラハラします。

最初から強大な敵である、"小野寺キョウヤ“にほぼ中島殺しをばれてしまう寸前のナナ。今後のストーリー展開が読めません。
人類の敵が出現する理由とは?この学園のなぞとは?ナナを送り出した委員会の目的とは?衝撃的なストーリー展開と謎が散りばめられた、無能なナナ 第一巻でした。

2巻以降のネタバレ記事はこちら

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