無能なナナ 4巻 感想 ネタバレ

2022年9月30日無能なナナ

月間少年ガンガンに連載されている無能なナナ 第4巻のネタバレ、感想です。

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無能なナナとは

絶海の孤島にある学園で、「人類の敵」と呼ばれる怪物から人々を守るために各地から集められた超能力を持つ少年少女達の物語【学園×知略×サスペンス】
2016年6月号から連載を開始し、2020年10月から全13話のテレビアニメ版が放送されました。

あらすじ

4巻あらすじ

絶海の孤島にある学園に集められた超能力を持つ少年少女。
そこに侵入した無能力者の柊ナナは、頭脳のみを駆使し秘密裏に能力者を殺害していく。5年前の生き残りと言う橘ジンの真の能力は変身能力ではなかった。ナナは橘ジンの圧倒的実力を前に・・・。学園で発生した、ナナが関与しない殺人事件。キョウヤが犯人を追う中、「暗殺者」ナナと「人類の敵」ミチルは互いの過去を告白しあい、徐々に心の距離を縮めていくのだが…。知略サスペンス第4巻

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そんな無能なナナ第4巻の見どころを紹介します。
ネタバレを含みます。ご注意ください。

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無能なナナ 4巻感想・ネタバレ

 第20話 適者生存PART3 

能力者の数だけ、能力が使えるという橘ジン。
ナナは、本当にそれだけ無敵の能力なら空間や時間を飛び人を操って委員会の正体に迫っているはずだと思い、無敵ではないと予想します。
私に変身しなかったのは何故です?ナナは橘ジンに話しかけますが、ジンは奪った携帯を見続けます。
推定殺害人数?
ナナは凍ったままの足を無理やり動かし逃げます。ジンはモグオに変身しナナを後ろから攻撃します。
ジンは言います。"5年前クラスにも、私は天界の大天使に選ばれた。悪魔の軍勢の手先のお前たちを殺す"と言うやつがいて、君もその類かと疑ってしまうが、この端末を支給したものがいる事実は見逃せない。
その何者かに助けを求めないのか?
“佐々木ユウカには変身できないのですか?死体にして情報を引き出せばよい"
“素敵な女の子だ。まだ弱点を探ろうとする"
“君の家族構成は?"
そんなことを聞いてどうするのかとナナは効きますが、ジンは恐怖や苦痛で話すことはなさそうだから信頼関係を築きたいと言います。
5年前ジンは相手を知ろうとせず殺しまくった、私に同じ過ちを繰り返させないでほしいと言います。
ナナは口を開きます。
父と母と年の離れた兄がいたそうです 兄は物心つく前から家を出ていて、父は能力者関係の庶務を行う省庁に勤めていて、母は幼稚園の先生を
二人とも殺されました 人類の敵に
トラウマを語っているにしては眉一つ動かさないねと言うジンに
“過ぎたことには手が届かないのです。私たちは人間だから生き返らせたり、時間を巻き戻してはいけない
ナナは倒れます。
ジンは倒れたナナに忠告します。能力によるうぬぼれの強い子の前に死体が出たりすると…おかしな子が増えてくるよ。
殺人鬼は君だけではないかもしれない

ナナが目を覚ますと、隣にはミチルがいました。
ミチルはナナをずっと看病していたようです。ナナはミチルの偽物を追ったら返討ちにあったと説明します。
こういうときのためにミチルを生かしているんだ“と笑顔で対応するナナですが、人類の敵は怖くないのか聞かれて、真顔で怖くなんてないですよと答えてしまいます。
実は私の両親は人類の敵に殺されてしまったと釈明するも、ミチルが泣き出してしまいます。
ナナは両親が殺されたときの記憶を思い出します。

 第21話 見えざる刃PART1 

ミチルはトラウマを話させて申し訳なさそうにしていますが、もしよかったら何でもいいから話してほしいと言います。ナナは話し始めます。
夜中に強盗に入られて、朝起きたら死んでいた。
両親が殺されたのは私のせい“とナナは言います。ちゃんと窓に鍵をかけてから寝なさいとパパにいつも怒られていたのですが、あの晩は鍵を閉め忘れていたとナナは言います。

翌日、具合の悪そうなミチルを後にして、ナナは考え事をします。
差し迫ってくる能力はいないがどう動くか…
と橘ジンが現れます。
どうせ助けてくれるなら傷も治してくれればいいのにというナナに
“あれは奇跡のようなもので、私がやるには体が堪える"というジン
ナナはジンの能力をコピーしても代償まで引き受けるものだと理解します。
ナナはジンに端末を返してもらうように要求し、ジンは素顔を見せてくれるなら返すと言います。
そこにミチルが来ます。ジンは猫に変身し、そこに留まります。
急に来たミチルに対し、ナナは不審がります。
ミチルはナナの部屋を見渡し言います、頭の良さそうな人の部屋ですね。昔からそうだったんですか?と
ナナは私の子供のころの話が聞きたいのかと察します。
ナナしゃんはいつもニコニコしているのに、そのときは違ったので、力になりたいというミチル。
ナナは子供の頃の記憶を話し始めます。
小学生のときは将棋・囲碁・チェスにハマっていました。後片付けをしない悪癖で、私の部屋は足場が見つからないほど散らかっていました。両親が殺された日の夜、ゲームで遊ぶだけ遊んで両親が寝たのを見計らって窓から外へマンガを買いにでました。だから、窓の鍵も閉め忘れたとナナは言います。
親にもよく後片付けをしなさいと言われていたのに、朝おきたら両親の生首が…。
私のせいで・・・。あんなことに・・・。
ミチルは突然黙り込み、考え事を始めます。
そこに突然キョウヤが部屋に入ってきます。
ついてこいというキョウヤ。

そこにはナナは殺した覚えのない生徒の死体がありました。

 第22話 見えざる刃PART2 

ミチルは死体を助けようと駆けますが、ナナが具合が悪そうだからと止めます。
ナナは勝手に人類の敵が死んでくれるのは都合が良いと思います。
殺害されたのは"石井リュウジ"、喉が切り裂かれ、背中にも刃物か何かで刺されたような跡があったようです。
石井の隣の部屋がモグオということで事情聴取が始まります。
モグオと取り巻き3人は昨夜はモグオリサイタルを聞いていたようでアリバイがありますが、一応能力を確認していきます。
1人目は声真似ができるようで、一度能力を発動したら2回同じ言葉を繰り返さないと解除できないようです。
2人目は幽体離脱できる能力で、本体が気を失い、トイレから流れる音が聞こえます。胃腸が悪いようでそのまま本体はトイレに行きます。
3人目は全身を磁石にできる能力です。引き寄せたり、反発させたりするのは練習中のようで、1時間くらいは磁力がある状態になるようです。

第一発見者の話になり、恋人の空野フウコの話になります。
被害者のリュウジと一緒に登校しようとしたところ発見したようです。
能力は大気を操る能力で、風通しのよい場所でないと使えないようです。
ナナが現場を捜索していると、そこには難しい顔をしたミチルが入ってきて明らかに様子がおかしいと気付きます。ナナは昨晩部屋に泊めたことで、何か知られてしまったかと考えます。
ミチルは将来の話をし始め、卒業したらお医者さんになりたいと話し始めます。
ナナしゃんも私の実家に住みませんか?お父さんもお母さんもとっても優しいというミチルに、ナナはつい感情的になり怒ってしまいます。
一人になり、ナナは冷静になって考えるとミチルに"毒瓶に気付かれた“のではないかと考えます。
そこにキョウヤが現れ、さっき犬飼ミチルが部屋に来たといいます。

 第23話 見えざる刃PART3 

キョウヤは犬飼と喧嘩でもしたのか?と聞いてきます。柊のことで何か相談がありそうだったけど、要領を得ないまま出ていったといいます。
フウコに会うから一緒に来てくれというキョウヤ、近いうちに本土からお偉いさんも来ると話を聞きます。

キョウヤはフウコに昨夜のアリバイを聞きます。フウコは深夜12時前に友達が来たと話します。
フウコはリュウジさんの仇を取りましょうと涙を浮かべながら言います。

ナナはフウコには犯行が不可能だとキョウヤと話します。リュウジの隣の部屋のモグオリサイタルが12時まで続いていて、それまでは音を出せないし、12時前にフウコが友達といるのでアリバイがあるとナナが言いますが、キョウヤはモグオリサイタルの最中に殺されていると主張します。
物陰に虫が隠れていたのは空いてた窓から明かりに誘われて入っている。犯人が能力の都合で開けたのだろうと推測します。石井は体のサイズを変形させる能力者だから襲撃を察知できたのであれば小さくなるだろう。
不意打ちでしか殺せないし、フウコの風を操る能力は部屋が荒れていた説明になりそうだと考えているらしい。

ナナは予想以上に考えが進んでいるキョウヤを置いて、ミチルに会いに行きます。
ミチルの部屋に入りシャワーを浴びている隙に隠しているだろう毒瓶を探します。
そこでミチルの日記を発見します。ナナに対する想いが綴られた日記を読んでいると、ジンが話しかけてきます。探し物はこれかね?と毒瓶を差し出します。
ジンが何がしたいのか尋ねるナナ。ジンはナナを殺人鬼にしたてあげてるものに会いたいと言います。
昨夜の殺人事件以来森の動物達が騒がしくて、しばらく会えなくなる。
それと、彼女ずいぶん風呂が長くないか?と言い立ち去ります。

ナナは急いで風呂場に行くと、ミチルが倒れていました。

 第24話 見えざる刃PART4 

息があることを確認したナナは、このまま放っておけばミチルは死ぬんじゃないか?と考えますが、いまはまずい。まずいはずだと助けます。
先生を頼ろうとしますが、本土に帰っておりいなく、キョウヤに薬を要求します。そして、食堂の窓を壊し、水を手に入れます。能力があればこんなに苦労しない。能力者が図に乗るわけだと思います。

犬飼ミチル 推定殺害人数15万人以上。の携帯の表示を見てナナはたそがれます。キョウヤも助けに来て看病をします。ナナは丸一無駄にしてしまった、キョウヤの注意も殺人事件に向いているのに…と考えながら早く目を覚ませと思います。よかった。熱が引いた。よかった…?
とそこにフウコが入ってきます。看病を変わろうか提案されるが、ナナはフウコが口封じのためにミチルを始末しようとしている可能性も追い、わからないから早く起きろと考えます。
ミチルが目を覚ますとナナが笑顔になります。ミチルは猫の治療をして気づいたら倒れたと言います。
ナナの指が切れているのを見て、ミチルは舐めようとしますが、ナナは怒ります。
能力を使うと寿命が縮むんでしょ!だから丸一日寝込んでいたんですよ!
顔でも洗ってきたらどうです?髪もボサボサですよ?というとミチルはナナしゃんもぼさぼさですと返し、鏡を見て二人で笑いあいます。

ジンは兎の死体を見て、物陰に語り掛けます。人のことは言えない身だが、動物をいたぶるのはやめたまえ。
ジンはナナのことを考えます。端末は電話も繋がらずろくな情報もなかった。推定殺害人数なんていう意味のないものだ。しかし時に人は石ころをダイヤモンドだと思い込む。ナナに石ころを売りつけた悪徳商人は今頃何をしているだろう。と

場面は変わり、会議をしている人物達がいます。
報告によれば柊ナナは既に5、6人殺したと。これも鶴岡先生のご指導のたわものだ。
本当に先生自ら視察にいくのですか?という問いに鶴岡は答えます。
無論だ。ナナは俺の家族も同然なのだから

 第25話 見えざる刃PART5 

ナナはミチルの看病を続けますが、そろそろフウコあたりを自殺にみせかけて殺そうと考えます。
ミチルにもうちょっといてほしいと言われ、シャワーだけ浴びてきますといい去ります。
ナナはミチルへを感情を殺さないと、鶴岡さんがご覧になられたらと思うと恐ろしいと思います

ナナはミチルにどうしてそんなにいい人なのか聞きます。どんな人でも助けなきゃって思うからとミチルは答えます。ナナは日記に書いてあったヒトミしゃんについて聞きます。

ヒトミはミチルの能力を褒めてくれて、ミチルがいじめられてるのも助けてくれました。不登校だったのにミチルを助けるために学校にまで来てくれました。ヒトミはミチルの助けを待ってる人がいっぱいいるから自信持てよといってくれました。
色んな人を助けていたら、倒れてしまって病院に運ばれてそのときに能力の代償を知ったのですが、ちょうど病院にいたヒトミに会い、ヒトミがガンなことを知ります。病気だから不登校だったのだとわかります。
わたしのために来てくれたことを申し訳なさそうにするミチルに、ヒトミはちょっと無茶したって大丈夫。誰かのためになんかしようと思うからかっこつけられるんだよ。と言います。まだお前に会えてよかった。
ヒトミしゃんはそれから亡くなりました。私の能力はなにも役立ちませんでした。
だから・・・がんばるんです・・・

ナナは帰りますといい、部屋を出ます。
犬飼ミチル 推定殺害人数15万人以上“の文字を見て崩れ落ちるのでした。

 第26話 見えざる刃PART6 

ミチルがナナの部屋に来て、話しかけます。ここのところずっと考えていたことがありました。と
やはり私に不審な点を見つけていたのかとナナは思います。
ナナしゃん。よく思い出してください。朝、子供のナナしゃんがご両親が亡くなっているのを発見しとき、リビングが静かだと思て部屋をでたときなにか踏みつけませんでしたか?足が痛いとかおもいませんでしたか?
ナナはそんな記憶まったくないと言いかけ、ナナは気付きます。
足の踏み場のないくらい散らかっていたのに朝起きたら部屋は綺麗に片付いていたのなら両親が夜中に片づけてくれていたと。それでもわたしがだらしなくて不用心だった事実は揺るがない…というナナにミチルは
それでもナナしゃんのせいじゃないです。と言います。ご両親を殺害したのはナナしゃんじゃないですよね。と抱きしめてくれます。
これが・・・ミチルが連日浮かない顔をしていた答え…と唖然とするナナ
わたしはなにがあってもナナしゃんの味方です。お友達ですというミチル
わたしなんかがいいの・・・?とナナは迷い始めます。

 第27話 見えざる刃PART7 

ミチルちゃんはともだち・・・こういうのプレゼントしてあげたら喜ぶかな?とペンを手に取ります。
キョウヤがナナに彼氏でもできたか?と話しかけます。これから犯人を問い詰めるから協力しろとナナに言いますが、ナナは下手に犯人を刺激すると大惨事になるかもしれないと止めます。
動機が見えないということは次に誰が狙われるかわからないということだぞ?とキョウヤが言います。

ナナはミチルと一緒に帰り、プレゼントのペンを渡します。ナナもミチルから枕をプレゼントされます。
早く人類の敵との戦いが終わるといいですねと言うミチル。

夜ナナの部屋にジンが来ます。ミチルが海岸に歩いていくのを見たと。
ナナは嫌な予感がすると急いで向かいます。能力者に対抗するのが難しいためキョウヤに協力を仰ぎ、そのまま急ぎます。
ナナに突然電話がかかり、出るとそれは鶴岡でした。なすべきをなせという鶴岡に畏まるナナ。
友達だとかなにを浮かれていたんだ・・・犯人はもっと泳がすべきだ・・・ミチルがどうなろうと・・・

ミチルは殺人鬼に呼び出されたようで体を切り刻まれます。
ナナしゃんが来てくれます。というミチル。
死んでくださいといい、殺人鬼は攻撃します。
そこにナナが庇って背中にナイフが刺さります。
ごめんなさい・・・動機が意味不明なだけにもっと警戒すべきでした・・・
犯人はモグオリサイタルを聞いているふりをしながら幽体離脱で犯行に及んでいたんです。
石井さんの部屋の窓をあけてモグオリサイタルを聞きながら、隙をついてのどを掻っ切ったのでしょう。
違うか?鶴見川レンタロウ

 第28話 リバイバル 

鶴見川レンタロウは更にナナにナイフを刺し続けます、
ナナはミチルに隙を作るから逃げろと言います。
ナナは首を斬るのが好きなんだろ?と挑発し刺される瞬間にナイフを抑えます。
早く逃げて。わたしには作戦がある!というナナ
ミチルはナナを見殺しにできなそうにしています。
早くしろこの馬鹿犬!!何が友達だ!わたしはずっとお前を見下していた!お前みたいな偽善者はだいっきらいだ!
ミチルは泣きながらその場を去ります。
とどめをさされそうになるナナだが、突然鶴見川が苦しみ消えます。
キョウヤが本体を抑えたようです。

ナナは思います。まったくなにをやってしまったんだ・・・
使命を放り投げ、能力者に無策でつっこみ、無様に切り刻まれ・・・
わたしがしてきたことを考えれば・・・お似合いか・・・とナナは考えます。
パパ・・・ママ・・・わたし初めてお友達ができた・・・くしゃくしゃのくせっ毛で犬みたいな感じの・・・
そう・・・ミチルちゃんっていうーーー

ミチルがナナの元に戻ってきます。
大丈夫・・・できる・・・体に命が戻ってきてる・・・
ぜったいに助ける!ナナしゃんはいい人なんだから!
やめて私はいいひとじゃない
ヒトミしゃん力を貸してください
ナナしゃんを返してください!

起き上がるナナ、ミチルの心臓に耳を当てます。
やだ。やだあああ。
やだ・・・

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 まとめ 感想 

第4巻では、強すぎる先輩、橘ジンに圧倒され、ナナではない人が殺人をし、ミチルが・・・というところで終わりました。
実は私は既に全巻読んでいますが、この巻が好きすぎてここまで書いていたところがあります。何度読んでも泣いてしまいます。マンガを読んでここまで号泣するの初めてってくらい泣けます。正直これを読んだらミチルのこと以外に感想が書けません。
ナナがやっと人の心を取り戻してきて、それを作ってくれた初めての友達ミチルが亡くなって初めて自分の過ちに気付くのでしょう。
ナナをこんなふうにした鶴岡本当に許せませんし、ミチルは能力でもなんでもよいから生き返ることはあるのでしょうか?
次巻、憎き裏ボスの鶴岡登場します。

5巻以降のネタバレ記事はこちら

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