リゼロ好きの私がおすすめアニメをリゼロと言わない理由

2022年8月11日リゼロ

リゼロ大好きな私がおすすめアニメを聞かれてもリゼロと言わない理由を語っていきます。

リゼロとは?
Re:ゼロから始める異世界生活。略称"リゼロ"
2012年より"なろう"で連載を開始。2014年にラノベの第1巻が刊行。
アニメは2期合計50話放送されています。

 何故リゼロをオススメしない? 

この記事の本題です。ちなみに私は一番好きな物語は?と聞かれたらリゼロと即答するくらい好きですし、なろうも最新まで全部読み、ラノベも全部読んで、アニメも全部見てます。面白くないと言う気は一切ないです。
では何故オススメのアニメは?と聞かれれてもリゼロと答えないのかまとめていきます。
※これから先アニメ2期の範囲でめちゃくちゃネタバレするので気を付けてください。
※リゼロ見たことない人は楽しめなくなる可能性があるので、ブラウザバックしてほしいです。


オススメしない理由
①好き嫌いが分かれる
②面白くなるまでが長い
女性人気が低い

2期にほぼ〇〇が出てこない

 好き嫌いが分かれる 

一番はこれです。実際私はオススメアニメを聞かれたとき、リゼロを勧めることもあったのですが、物凄くはまる人と、まあ面白いねくらいの人と、面白くないって人に分かれます。そりゃそうだろうって思うかもしれませんが、はまる人が多い反面、はまらない人も多いんですよね。
実際に友人と一緒にアニメ18話のレムのシーン『ゼロから』を見た時、私は号泣してるのに、友人はふーんって感じで"えっそういう反応になるの?“と落ち込みました。結局、リゼロを好きか嫌いか分かれる原因のTOPがスバルに感情移入できるかどうかなんですよね。
Googleで"リゼロ スバル"での予測検索"ウザすぎる“ですからね。嫌いになる気持ちもわかります。
恐らく、すぐ感情的になりキレルとこ。エミリアをEMTって呼ぶような言葉のチョイスの痛々しさ距離感の近さ図々しさ、どれも嫌われる要素です。スバルの不登校になった理由がハイテンションの空回りのためという理由ですが、作者の鼠色猫先生が読者に指摘されて作った後付け設定のような気もします。私はスバルの性格割と好きなんですけど、これって学生生活でイケてなかった私(作者も)を自己投影するようなスバルの性格だから共感できるところがあるとおもいます。異世界の主人公がイケメンで、最強で、みんなに肯定されて、モテモテな話だと良くも悪くもスカッとはしますが共感はできませんよね。最強の主人公の方が平均点は高い作品を作れるのでしょうが没入感を得られないので、私はスバルはスバルで良いと思っています。

 面白くなるまでが長い 

例えばまどマギだったら"3話まで我慢して見て"と言いますし、
シュタゲだったら“12話まで見て"と言いますが、
リゼロは"18話まで見て“です。流石に長すぎますし、そこで面白くなかったと感じる人がいたら、これから先面白くないんですよね。
リゼロの面白さというのは、そこに至るまでの果てしない不幸や苦しみと、それを覆すというカタルシスにあります。この落差を最大限引き出すために18話まで丁寧に話を作り込んでいるわけですが、前評判通りに期待を持って見ると18話までにリタイアしてしまうというわけです。

 女性人気が低い 

元々女性向けじゃない以上仕方ないところはあります。リゼロに限らず"なろう"の読者層は女性が3割しかいません。ラノベの読者層は調べても詳しいところはわかりませんでした。男女9:1って書いている人がいましたが流石に嘘で、実際はなろうと同じ3割くらいでしょう。
リゼロで一番人気のヒロインであるレムも男の理想を具現化したようなキャラであり正に女性を狙っていないんですよね。スバルユリウスのような男男的関係性があったとしても、主人公に特別な感情を持つ男キャラは 「主人公のハーレムを妨害しません」という保険に過ぎず女性は萌えないのではないか。むしろスバルユリウスは男受けが良さそうまで思います。
しかしリゼロは安易にエロ展開に走らないことで、正統派ファンタジーとして一般受けしやすい形態はとれています。死に戻りという倫理観が壊れてもおかしくない作品において、品を保っていることが全年齢男性女性問わずオススメできる作品と言えるでしょう。

 2期に〇〇がでない 

〇〇はお察しの通りレムのことです。アニメ1期で多くのファンを獲得したレムですが、本来リゼロの正ヒロインはエミリアであり、作者の都合上、暴食の大罪司教により眠り姫とされました。作者の鼠色猫さんは凄い人で、既に最終章までのオチを章ごとに考えているほどストーリー構成が上手いです。しかし、作者本人も言っていますが本来レムはぽっと出のキャラで、レムの役割はベアトリスが行う予定でした。ここまでレムをスバルの原動力になるようなキャラにするつもりは本来はなかったため、4章での展開にレムが邪魔でした(スバルの絶望、エミリアのヒロイン展開にレムがいると薄れる)。

また、アニメ2期の聖域編は今後のストーリー展開でとても重要な、強欲の魔女エキドナの話やエミリアの過去が明らかになりますが、あくまでも伏線張りの章なんですよね。しかも聖域の話ってお茶会のときとか顕著なんですけど、話すことが主体でアニメ映えしにくいです。もともとが小説だから仕方ないところではあります。エキドナの長台詞とかは逆に見ごたえありましたけどね。
そして、死に戻りが面白い作品なのに、ガーフィール視点やエミリア視点の話ってただストーリーを進めるためだけの話なのでスバルの視点で出るような「何故?誰に殺された?」というワクワクの展開にはなりにくいんですよね。これは作者の技量もあると思いますが結局スバル視点が一番楽しいという話です。

 リゼロをオススメしても良い人 

ここまで批評も多く話してしまいましたが、何度も言いますが私は一番好きな物語は?と聞かれたらリゼロと即答するくらい好きです。なので、オススメできるなという人にはオススメします。
私がリゼロをオススメする人はこんな人です。

リゼロをオススメする人
①シュタインズ・ゲートが好きな人
②男性のほうが感情移入しやすそう
③異世界転生!主人公最強!という作品ばかりが好きではない人

①シュタインズ・ゲートが好きな人は、そもそもタイムリープものが好きな人です。そして面白くなるまでを耐えれる人であり、オカリンやダルのようなオタク特有の雰囲気も好めるひとであるのでスバル君のうざさにも耐えれると思います(オカリンとスバルは全然違いますが)

②前述したとおり、そもそもなろう作品が男性向けに寄っていますし、スバルに感情移入しにくい。

③まあこれは何というか…。"なろう作品"でよくある俺強い!異世界で無双する!って作品とは性質が全く違いますしね。そもそもそういう作品って逆境とかカタルシスとかが苦手な人が見るイメージです。

 まとめ 何故おすすめしないのか 

リゼロ大好きな私がおすすめアニメを聞かれてもリゼロと言わない理由を語っていきました。
ここまで長々と語りましたが、結局スバルがウザいからそこに共感できそうな人にしかおすすめしないよもしくはタイムリープもの好きなら見たほうが良いという話でした。
ラノベやなろうを普段から読んでいる人なら圧倒的にラノベをオススメします。
アニメの出来は近年稀に見るような丁寧な作り込みで変な原作改編もないので、もちろん良いです。18話の「ゼロから」最高でしたしね。2期の大兎との戦闘シーンも見ごたえあって面白かったです。
しかし、作者の鼠色猫先生はキャラの心情を書くのが上手く、スバルの心情や各キャラの心情等、文字ベースで読んだ方が作品に入り込みやすいんですよね。"なろう"で無料で読めはするんですけど、ラノベの方が4章とか読みやすいように大幅改変されていますし(死に戻り回数自体が減っている)。なろうの方が読んでいて冗長に感じやすいと思います。

ラノベは現在帝国編、九神将の話面白すぎです。