シャングリラ・フロンティア あらすじネタバレ 最新話まで
週刊少年マガジンに掲載されているシャングリラ・フロンティア 全巻のあらすじ、ネタバレのまとめです。
目次
シャングリラ・フロンティアとは
正式名称は『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』、通称シャンフロと呼ばれ小説家になろうで連載している小説がコミカライズ化した作品です。原作人気が凄まじいことで、書籍化より先にコミカライズ化しています。2023年にアニメ化も決まっています。
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2020年7月に連載スタートし、2022年4月時点で220万部を売上突破しています。
フルダイブ型のVRRPGの世界で神ゲーと呼ばれている『シャングリラ・フロンティア』にクソゲーハンターの主人公が挑むという内容になっています。
公式PV
シャングリラ・フロンティアはどういう作品?
イメージで言えばMMORPGの中に潜り込んで、強敵のモンスターをどう攻略するか、ユニーククエストをどう進めていくかを描き。様々なNPCや仲間、クランと出会い、戦います。
一言でいえば、死んでもよいSAOの世界ですね
原作が小説家になろうに連載中ですが、なろう系と言えば、転生物・主人公が無双するというイメージが多そうですが特に主人公にユニークスキルのようなものはなく1レベルから始まるので、クソゲー攻略で培ってきた力をどのように使って『シャングリラ・フロンティア』の世界を攻略していくかという視点で見ることができ、主人公のサンラクに共感できると思います。一巻から最強種であるユニークモンスター『夜襲のリュカオーン』が登場するのですがその戦闘シーンも見どころです。
恐らく作者がオンラインゲームやら、RPGやらのゲームを大量にこなしているため、それを参考にしたゲームのストーリーや設定が細かくてワクワク感を駆り立てます。無限に遊べるボリュームで、こんなゲームが有ったらいいなの世界を作っているような感覚です。
シャングリラフロンティアのキャラクター紹介が見たい方はこちら

※ここからは先はネタバレを含みます。ご注意ください。
シャングリラ・フロンティア【1巻あらすじネタバレ】
特大のクソゲーをクリアした主人公のサンラクは、行きつけのゲーム店に報告します。
そこで勧められたフルダイブVRゲーム『シャングリラ・フロンティア』を勧められるがまま購入します。
ログインした、サンラクはモンスターを倒し続け、最初の街に寄らないまま、エリアボスを倒し次の街にたどり着きます。シャンフロの仕様にも慣れ、武器を作るための素材を集めていると最強種が一角、ユニークモンスターの"夜襲のリュカオーン“と遭遇します。
サンラクは圧倒的な強さの夜襲のリュカオーンに対してジャストパリィやクリティカルを連発しますが全くダメージが入らず、遂に負けてしまいます。
宿屋で目を覚ましたサンラクは体にリュカオーンの呪いを付けられていることに気づきます。呪いの効果は、施された部位は装備ができず、レベルの低いモンスターは逃走し、NPCとの会話で補正がかかるというものでした。
これからの方針を決めていると、"ヴォーパルバニー“という兎のNPCが現れ、ユニークシナリオ「兎の国からの招待」が始まりました。
そのヴォーパルバニーはエムルというらしく、カシラと飛ばれる大兎がサンラクに会いたいらしく"ラビッツ“に招待したようです。大兎はヴァッシュと名乗り、サンラクを気に入り修行をさせます。
↓詳しい1巻のネタバレ感想です
シャングリラ・フロンティア【2巻あらすじネタバレ】
ユニークシナリオ「兎の国からの招待」が一段落し、サンラクは次の街へ向かいます。まさかのNPCのエムルが同行するようで、そのままエリアボスへと向かいます。
エリアボスはマッドディグを、エムルの協力も有りなんとか撃破し、第3の街サードレマにたどり着きます。
そこでサンラクはエムルに対する情報を要求する"アニマリア“と、ユニーククエストに関する情報を狙う別ゲーでクソゲー仲間だった"ペンシルゴン“と遭遇します。ペンシルゴンはPKギルドに所属しており、その一派と共にサンラクは襲われます。
サンラクは"最大火力“と呼ばれる謎の白騎士“サイガー0“の助太刀もあり、なんとか逃げ切ります。
ユニークシナリオを進めることにしたサンラクは、闘技場で全10体のモンスターと勝ち抜き戦をおこないます。ラストの10体目の妄執の樹魔のレベルは120。89レベル差もある相手にサンラクはどう立ち回るのか。
↓詳しい2巻のネタバレ感想です
シャングリラ・フロンティア【3巻あらすじネタバレ】
サンラクは妄執の樹魔からなんとか逃げ切り、ユニークシナリオ「兎の国からの招待」はユニークシナリオEXの致命兎叙事詩へと変化します。クエストの説明を見ても意味が分からないサンラクはとりあえず次のエリアに進むことにします。途中PK集団に襲われたり"サイガー0″からフレンド申請されたりしましたが、千紫万紅の樹海窟にたどり着きます。そこのエリアボスの"クラウンスパイダー“をノーダメで倒したサンラクは一度ログアウトし、別ゲーでペンシルゴンに誘われた会合に出席します。
「ユニークモンスター"墓守のウェザエモン“の討伐を3人でやらないかい?」と誘われたサンラクと、クソゲー仲間の"オイカッツォ“
人数が居れば倒せるモンスターではないが、ペンシルゴンの所属する阿修羅会15人で挑んでも倒せなかったらしいモンスターにどう挑むのでしょうか。
ウェザエモンは戦闘の最初にレベル上限を50にするらしく、ウェザエモン自体のレベルは200のため差は150になります。そのため50lvまでレベリングすることになります。
サンラクとカッツォはパワーレベリングを行い、“墓守のウェザエモン"と戦うためにNPC「遠き日のセツナ」に会いに行きます。
↓詳しい3巻のネタバレ感想です
シャングリラ・フロンティア【4巻あらすじネタバレ】
千紫万紅の樹海窟の満月の夜にしか通れない隠しエリアを通るとそこには「遠き日のセツナ」というNPCがいました。ユニークシナリオEX『此岸より湖岸へ愛をこめて』が開始されます。セツナは"ウェザエモン"と恋人であり、ずっと昔に死んでしまったが、その墓をウェザエモンが守っているようです。
サンラクはレベルを50まで上げ、新スキルの取得や、プレイヤースキルの向上のため別ゲーに潜ったりし、とうとうウェザエモン戦が始まります。
ウェザエモンは骸骨のような見た目の日本刀を持った鎧武者でした。ウェザエモンはサンラクが相手します。ウェザエモンは初手に“断風“という超高速の居合切りを使ってきますが紙一重で避けます。その後もよけ続けますが、空中で“断風“をもらいHPが0になります。
カッツォはサンラクに復活アイテムを投げます。2分5秒は初見では最高記録だとペンシルゴンが言います。
ウェザエモンは倒すのは不可能で時間経過の特殊勝利系の敵だと予想されているらしく、まず第1段階は10分間生き残ること。のようです。
第1段階の10分、第2段階に新たに麒麟がでてきて、20分と耐えたサンラク達は、遂に第3段階に突入します。
ペンシルゴンはここまで来たのは一度きり、そして以前は第3段階の初手で全滅したと言います。
ペンシルゴンの秘策により初手の咆哮をキャンセルさせ、サンラクは新装備をお披露目します。
↓詳しい4巻のネタバレ感想です
シャングリラ・フロンティア【5巻あらすじネタバレ】
第3段階に入ったウェザエモン。サンラクは新装備をお披露目します。"30分凌ぐだけのゲームなんてつまらない、自壊なんて待たない“と反撃にでます。攻撃を続けていくサンラクでしたが、ウェザエモンが本気モードになります。
「我が晴天大征にて潰えよ」
30秒間ランダムにスキルを絶え間なく発動し、最後に“天晴“が発動するようです。問題はこの“天晴“。回避行動が阻害されるうえに防御不可です。
最後の蘇生アイテムを使い切ったサンラク。もう後はありません。
麒麟を相手にしていたペンシルゴンとカッツォはなんとか撃破し、セツナの墓にナイフを突き立てます。それにより一瞬動きの止まったウェザエモン。そのまま"天晴“が放たれますが、サンラクによって阻止されます。
こうしてウェザエモンを撃破しました。
そこにNPC「遠き日のセツナ」が現れます。セツナは3人を"世界を拓くもの“、"二号計画の末裔“、もし世界の真実を知りたいのならば"バハムート“を探しなさいと言います。
ユニークシナリオEX『此岸より湖岸へ愛をこめて』をクリアしました。
そしてゲーム全体へアナウンスが入ります。「サンラク・ペンシルゴン・カッツォの3人がユニークモンスター"墓守のウェザエモン“を討伐、これによりワールドストーリーが進行します」
墓守のウェザエモン戦を終えた3人の元に「阿修羅会」のリーダーオルスロット達が現れます。
サイガ0が現れ阿修羅会を蹴散らしますが、ペンシルゴンはけじめとして罪を精算するためにサイガ0にPKされます。
↓詳しい5巻のネタバレ感想です
シャングリラ・フロンティア【6巻あらすじネタバレ】
サンラクがラビッツに行くとユニーククエストEX「致命兎叙事詩」を進める説明を受けます。進めるためには「受信装置」「座標装置」「送信装置」の3つが必要らしいです。
そしてサンラクはウェザエモン戦での戦利品を確かめます。「世界の真理書墓守編」、「晴天流奥義書」、「格納鍵インベントリストア」
サンラクはインベントリストアの機能である異空間に飛ぶと、中には装備品が並んでいました。ペンシルゴンに相談すると、これらを使うには"規格外エーテルリアクター“というアイテムが必要だそうです。"壊れている規格外エーテルリアクター“をカッツォから預かったサンラクはどうにか修理する手立てを考えます。
そしてサンラク、ペンシルゴン、カッツォの3人で『旅狼(ヴォルフガング)』というクランを設立します。
“規格外エーテルリアクター“を直すためにラビッツにいる、鍛冶師のビィラックに頼みますが、ビィラックは"古匠"じゃないので無理だと言われます。そこでビィラックを"古匠"にする計画が開始されます。
ひとまず、古匠に必要なアイテムのため「奥古来魂の渓谷」を攻略します。エムルとビィラックもついてきて、攻略を進めます。
エリアボスの「歌う瘴骨魔」も倒し、第8の街「エイドルド」についた一行は一旦解散します。
そしてサンラクは「奥古来魂の渓谷」に戻り、ビィラックに止められていた霧の上を目指します。
霧の上にはレベル100を超えた水晶に擬態した「水晶群蠍」がいました。
複数体の「水晶群蠍」に襲われ、即死するサンラクでしたが、攻略法を編み出し「格納鍵インベントリストア」で異空間に逃げ、強いモンスターの素材を集めまくります。
↓詳しい6巻のネタバレ感想です
シャングリラ・フロンティア【7巻あらすじネタバレ】
サンラクは「水晶群蠍」を異空間に逃げ、同士討ちをさせることで素材を集める裏技で荒稼ぎします。"針"だけドロップしていないことに気づき、自力でドロップさせようとしますが、死んでしまいます。
サンラクは集めた素材を、ビィラックに見せますが、宝石は加工できないらしく、ケットシーの国「キャッツェリア」長靴騎士団副団長、剣聖アラミースを呼びます。
再び、ビィラックを古匠にするためにエリア攻略を始めようとしますが、アラミースもついてくるようです。
第8の街「エイドルド」に来るとクラン「ライブラリ」の"キョージュ“と名乗る人物に七つの最強種を攻略したサンラクに、シャンフロの謎を解き明かそうと協力を申し出されます。とりあえずフレンド申請だけして、サンラク達は「去栄の残骸遺道」に行きます。
途上ペンシルゴンと、カッツォに見つかり一緒に攻略し、ビィラックを"古匠"にするために必要な「魔力運用ユニット」を手に入れます。
そして、クラン会議が始まります。
『旅狼(ヴォルフガング)』のサンラク・ペンシルゴン・カッツォ、『SF-ZOO』のアニマリア、『黒狼』のリーダー"サイガ100“と"サイガ0“、そして考察クラン『ライブラリ』の"キョージュ“が集まります。
『黒狼』からは夜襲のリュカオーンについて聞かれ、『SF-ZOO』からはエムルについて聞かれます。
『旅狼』は有利に会議を進め、集まったクランとクラン連盟を結成します。
↓詳しい7巻のネタバレ感想です
シャングリラ・フロンティア【8巻あらすじネタバレ】
「水晶群蠍」攻略のためサンラクはレベリングし、再挑戦します。
スキルを駆使して「水晶群蠍」を崖から突き落としていると、「金晶独蠍」というレアエネミーが現れます。最強種を彷彿させる強さのモンスターですが、持ってる手段をすべて使いなんとか倒すことに成功します。
レベル79→99に上がったサンラク。ウェザエモンに匹敵する強敵だったと呟きます。
レア素材もゲットし、ラビッツに戻るサンラク。ビィラックは無事に「古匠」なれたようで規格外エーテルリアクターの修理も終わっていました。
「遺機装」を装備することができると喜ぶサンラクですが、リュカオーンの呪いで全て装備することができませんでした。装備をできない悔しさを別ゲーで晴らすためにロボと融合して戦う神ゲーの『ネフィリム・ホロウ』にログインします。
↓詳しい8巻のネタバレ感想です
シャングリラ・フロンティア【9巻あらすじネタバレ】
『ネフィリム・ホロウ』でランキング一位の"ルスト“を倒したサンラクはシャンフロのユニークシナリオ繋がりで"ルスト"とサポートの"モルド“のクエストを協力することになります。
サンラクはルスト達との合流場所のフィフティシアまで急ごうとしますが、ラビッツに"秋津茜“と名乗る女性が現れたと知ります。「黄金の龍王ジークヴルム」に認められたらしい"秋津茜“の正体も気になりますが、目的地まで急ぎます。
「去栄の残骸遺道」のエリアボスを楽々倒したサンラクは、第11の街イレベンタルへ到着し、サイガー0と合流します。サイガー0と"無果落耀の古城骸“を攻略していましたが、『SF-ZOO』の人達を発見します。
『SF-ZOO』は"夜襲のリュカオーン“に挑戦しているようで、アニマリアのユニークウェポンにより捉えることに成功したかのように見えましたが"夜襲のリュカオーン“の真骨頂は闇夜からの襲撃でした。
『SF-ZOO』が全滅し、サンラクとサイガー0はリュカオーンに挑みます。
まとめ 感想
本作品はクソゲーハンターの主人公が神ゲー『シャングリラ・フロンティア』に挑むという内容でした。
なろう作品ということで無双描写が多いと思いきや、7つの最強種夜襲のリュカオーンに負けから始まり、そこからユニークシナリオ「兎の国からの招待」が始まり、どんどんユニークが連鎖していきました。
今まで倒されたことがないという、"墓守のウェザエモン“戦の戦闘描写は圧巻で、是非マンガで読んでほしいです。
本作品は完全にゲームの中の世界なので、MMORPGやオープンワールド系のゲームをやってた人にはぶっささる作品なのではないかと思います。
今回のシャングリラ・フロンティアのあらすじの記事では物語の大部分をカットして伝えているので、是非マンガか↓のネタバレをご覧ください。
全巻詳しいネタバレあらすじ感想を書いています。
↓是非1巻からの詳しいネタバレあらすじ感想もお読みください。
シャングリラフロンティア キャラクター・登場人物一覧・まとめ