モーニング(2026/1/8発売)掲載の漫画 バトルスタディーズ最新話の感想と考察、まとめをお届け。
以下、ネタバレありますので、ご注意ください。
バトルスタディーズ LESSON/485(第485話) 最新話 あらすじ
前回までのあらすじ
いよいよ甲子園。
DLの初戦は鳥取の鐘福(かねふく)高校。
9-0の完封勝利!!
毛利率いる日難学園は和歌山の理辯と対戦。
4回では6-2と日難が4点リード。
いい波乗ってんね!
九州から吹く南風はここ甲子園まで!
しかし、6回表に理辯も4点を獲り同点。
さらに8回に追加点で勝ち越しに成功。
その裏、日難も2点を決めて逆転!
そのまま試合終了。
見事、日難学園がジャイアントキリングを果たす。
不二井落ち込む
一方、DL学園の練習場面では…。
ジョージが不二井の球を打ち返す。
落ち込む不二井に丸井が120キロを140キロに見せる工夫を提案するも、狩野に却下される。
不二井の球種開発
狩野「145キロを150キロに見せることはできても!!120キロは140キロに見えまっせん!!」

懐かしい!!
狩野は新しい球種を試すよう提案。
とまどう不二井。
狩野「甲子園で試したらええがな 現状維持してなんか変わるんけ?」
狩野「オレは付き合うよカズが三振取るとこ見たいから」
不二井「ごめん弱音吐いて やってみる」
狩野「カズが新しく投げたい球種 得意なやつに教えてもらえ」
と、一番興味がある球種を選ぶようにアドバイス。
不二井が投げたい球種とは…!?
不二井「投げたい変化球か…」
考えた不二井は得意としている球種を投げるやつを呼び出す。
不二井「ナックル教えてくれ」

その相手はジョージ!!

大阪大会での決勝、6回裏にジョージが投げたナックルは衝撃でした。

しっかり打ち返されて追加点を献上してましたが…。
果たしてジョージの反応は?
不二井「甲子園でひとつでいいから三振取りたい」
藁「ノッた」

快諾するジョージ!!
ブレイン=ジョージ
無礼講でいきまっしょい!
NEXT…カズ、炎の特訓!
バトルスタディーズ LESSON/485(第485話) X(旧Twitter)での反応
バトルスタディーズ めちゃくちゃ面白い
— やまだたろう (@hakonassi_) January 8, 2026
バトルスタディーズ めちゃくちゃ面白い
— やまだたろう (@hakonassi_) January 8, 2026
バトルスタディーズ は大阪優勝決めて完結するもんだと思ってたから甲子園編マジで嬉しい
ほんでジョージとカズのナックル結託もアツい— じょ (@kazzin36) January 8, 2026
不二井とジョージの組み合わせは熱いな
不二井めっちゃ化けそう#バトルスタディーズ— ミヤ (@miyamiyamiya612) January 7, 2026
バトルスタディーズ LESSON/485(第485話) 感想・考察・まとめ
日難学園の試合が見たかった
今回、日難学園vs理辯の試合は結果だけが描かれた。
正直なところ、もう少し詳しく見たかった。
あっさりとした結果描写だからこそ、逆に妄想が膨らむ。
序盤は日難学園がリードを保つ。
4回では6-2と4点差。
いい波に乗っている。
九州から吹く南風が甲子園まで届いているようだ。
しかし、6回表に理辯が4点を取り同点に追いつく。
さすが強豪校。
簡単には負けない。
8回表には理辯が勝ち越しに成功。
このまま行くかと思いきや、その裏に日難が2点を取って逆転。
そして9回表、理辯は得点できず試合終了。
この展開だけでも十分ドラマチックだ。
きっと9回表には手に汗握る攻防があったはず。
理辯ナインの晴れやかな表情が印象的だった。
負けたのに、どこか満足そうに見える。
それだけいい試合をしたということだろう。
日難学園の勢いと、理辯の底力。
その両方が感じられる結果だった。
もっと詳しく見たかったが、これはこれで読者の想像力に委ねられた形になっている。
バトルスタディーズは時折、こういう描き方をする。
全てを見せるのではなく、要所を切り取って見せる。
それが逆に、物語の奥行きを生んでいるのかもしれない。
不二井の葛藤と成長
練習場面での不二井が印象的だった。
ジョージ相手にアウトを一つも取れない。
「野球の神様に嫌われてるんか」と弱音を吐く不二井。
この気持ち、分かる。
努力しても結果が出ない時、誰もが一度は思うことだ。
でも狩野は容赦ない。
「ちゃうちゃうしょぼいだけ」
この一言が痛い。
でも、これが狩野流の優しさなのだろう。
中途半端に慰めるより、現実を突きつける。
そして、解決策を示す。
新しい球種を試せ、と。
丸井の「120キロを140キロに見せる工夫」という提案も面白かった。
でも狩野は「145キロを150キロに見せることはできても、120キロは140キロに見えまっせん」と一蹴。
この狩野のセリフ、どこかで聞いたような。
狩野というキャラクターを示すシーンでもある。
そして狩野の「現状維持してなんか変わるんけ?」という言葉。
これが刺さる。
不二井だけでなく、読者にも向けられた言葉だ。
現状維持では何も変わらない。
変わりたいなら、挑戦するしかない。
失敗するかもしれない。
でも、何もしなければ確実に何も変わらない。
狩野は続ける。
「オレは付き合うよカズが三振取るとこ見たいから」。
この言葉が温かい。
狩野は不二井を信じている。
三振を取れると信じている。
だからこそ、挑戦を促す。
そして一緒に挑戦する。
これが仲間というものだ。
ナックルという選択
不二井が選んだ球種はナックル。
これは意外な選択だったかもしれない。
カーブやスライダーといった一般的な変化球ではなく、ナックル。
不二井なりの理由がある。
他の球種は球速を必要とする。
でもナックルは違う。
球速がなくても、不規則な変化で打者を翻弄できる。
理にかなった選択だ。
そして、指導を頼む相手がジョージというのも面白い。
大阪大会決勝でナックルを投げたジョージ。
あの時は打ち返されて追加点を献上してしまったが、それでもナックルを投げる勇気を見せた。
中1から投げ始めて3年ちょい。
ジョージもまだナックルの使い手として完成しているわけではない。
でも、不二井が頼ったのはジョージだった。
この信頼関係が美しい。
かつてタバコ事件で道を踏み外しかけたジョージ。
今では先輩の指導を任されるまでに成長した。
そして快諾するジョージ。
「ノッた」という一言が軽快だ。
以前のジョージなら、こんな風に人の練習に付き合っただろうか。
きっと無理だっただろう。
でもジョージは変わった。
成長した。
そして今、不二井の成長を支えようとしている。
先輩後輩の関係を超えて、対等に。
お互いを高め合う関係。
これがDL学園のスタイルだ。
「現状維持してなんか変わるんけ?」という問いかけ
この狩野の言葉が、今回のエピソード全体を貫くテーマだと思う。
不二井は現状維持していても三振は取れない。
変わるためには、挑戦するしかない。
これは野球だけの話ではない。
人生全般に言えることだ。
現状維持は楽だ。
リスクもない。
でも、成長もない。
変化もない。
新しい年を迎えて、多くの人が「今年こそは」と思う。
でも、現状維持のまま一年が過ぎていく。
そんな経験、誰にでもあるはずだ。
狩野の言葉は、そんな私たちへの挑戦状だ。
現状維持していて、何か変わるのか。
変わりたいなら、行動するしかない。
失敗を恐れず、挑戦するしかない。
不二井は甲子園でナックルに挑戦する。
成功するかどうかは分からない。
でも、挑戦することに価値がある。
そしてその挑戦を、狩野やジョージが支える。
一人じゃない。
仲間がいる。
だから挑戦できる。
これがDL学園の強さであり、バトルスタディーズが描き続けてきたテーマだ。
2026年、新たな挑戦へ
この話が掲載されたのは2026年1月8日。
新年早々のエピソードとして、これ以上ないメッセージだった。
「現状維持してなんか変わるんけ?」。
この言葉を胸に、読者それぞれが新しい挑戦を始める。
そんなきっかけになる話だったと思う。
不二井の挑戦はまだ始まったばかりだ。
ジョージとの特訓がどうなるのか。
甲子園でナックルは完成するのか。
そして本当に三振を取れるのか。
次回予告には「カズ、炎の特訓!」とある。
二人の特訓が、どんな化学反応を起こすのか。
楽しみで仕方ない。
DL学園の甲子園での戦いは続く。
そして日難学園も勝ち進んでいる。
いつか二つのチームが対戦する日が来るのだろうか。
毛利と狩野の再会。
鬼頭の想いはどうなるのか。
様々な伏線が張られている。
それらが一つずつ回収されていく過程を、じっくりと見守りたい。
そして私たち読者も、不二井と一緒に挑戦する。
現状維持ではなく、変化を選ぶ。
2026年、新しい年。
バトルスタディーズと一緒に、前に進んでいこう。


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