弱虫ペダル 箱根学園の3年目のインターハイメンバーをまとめています。最近読み始めた方や最新話を読んでいる方々が「あれ!?この人だれだったかな?」となってしまったときに読んでいただけるとうれしいです。
はじめに:キャプテン真波率いる「王者の総合力」
3年目インターハイの箱根学園は、東堂・福富・新開隼人ら先輩世代が卒業したあとも、真波山岳を軸にした王者の布陣で本戦に臨んでいます。
2日目のコースでは、山岳ゼッケンのラインがスプリントより先というレイアウトが説明されており(RIDE.860)、山岳賞を巡る攻防が描かれやすい状況です。
ここでは、3年目インターハイ時点の箱根学園について、
- メンバーと脚質・役割
- チーム編成の意図
- 3年目ならではのポイント
を整理して解説します。
メンバー一覧(3年目インターハイ)
3年目インターハイ本戦で、先頭集団に6人で合流する描写が進んでいる箱学メンバー6人は、以下の通りです。
| 選手名 | 学年 | 脚質・役割 |
|---|---|---|
| 真波山岳 | 3年 | クライマー/エース |
| 銅橋正清 | 3年 | 14番エーススプリンター |
| 高田城礼 | 3年 | 頭脳派担当 |
| 新開悠人 | 2年 | オールラウンダー寄りの勝負手 |
| 柚子越 | 2年 | いまだ不明なところが多い |
| 扉間 | 1年 | 勢いと野心担当 |
構成としては、
クライマー:真波(扉間・柚子越は山岳ゼッケン局面で攻めの脚)
スプリンター:銅橋
オールラウンダー寄りの勝負手:新開悠人
頭脳・展開読み:高田城礼(脚質は作中で明言なし)
脚質ラベルは明言なし:柚子越(本戦では山岳ラインの攻防の中心にいる)
と、エース級の山岳とスプリントを軸に、頭脳と若手の勢いで厚みを足した編成です。
各メンバーの役割と特徴
真波山岳(3年/クライマー・キャプテン)
3年目の真波は、箱学の山岳エースであり、キャプテンとしてチームの顔です。
これまでのインターハイ本戦でも小野田坂道との因縁が重ねられ、3年目では勝敗だけでなく心情の層にも踏み込もうとする描写が進んでいます(RIDE.858 など)。
主戦場
長い登り区間、山岳決戦、クライマックスの登り
役割
総合優勝を争うエース、キャプテンとしての采配と隊列のコントロール
特徴
天性のクライマー気質と、マイペースな雰囲気とレース中の集中力のギャップ
小野田とのライバル関係は、もはや定番として語られる対軸です。RIDE.858 では杉元照文との会話を通じ、選抜や小野田の心情など、勝敗の外側のドラマにも触れようとする場面が印象的です。
銅橋正清(3年/スプリンター)
銅橋は、実況で「3年14番エーススプリンター」と紹介されるパワー系スプリンターとして、平地〜中盤の速度勝負を担います。
主戦場
平地、中盤のスプリント区間、集団のスピードアップ局面
役割
スプリントの切り札、真波の采配に沿った隊列の組み替え、山岳ゼッケン局面では若手の牽引
特徴
豪快な走りと、変人揃いの箱学の中でのツッコミ役としての常識人ぶり
3年目2日目では、真波の指示で隊列を組み替えたり、山岳ラインを狙う扉間・柚子越の後ろから「ダメ押し」で牽引したりと、スプリンターでありながら山岳リザルトを巡る局面に深く関与する動きが描かれています(RIDE.858〜862)。若手が山岳ゼッケンを巡って衝突した際は、チーム優先の規律を一言で示す先輩として機能します(RIDE.862)。
IH一日目では鏑木とスプリント勝負を演じ、今大会のダークホース・雉に先を越されたあと、泉田塔一郎へ教えを請う回想があり、「磨け己の正しさを!!」というアドバイスを受けて三人のスプリント勝負へつながる流れも描かれています(RIDE.777〜781)。
最後は雉に分がありましたが、スプリンターとしての矜持と成長のきっかけとして読めます。
高田城礼(3年/頭脳・エースアシスト寄り)
高田城は、レース展開を読み、状況判断でチームを支える頭脳役として描かれてきました。脚質は作中で明言されていないため、本記事ではオールラウンダー等のラベルは付けません。
主戦場
レース序盤〜中盤のコントロールが動く局面、他校の隙が出た区間
役割
真波や作戦全体のサポート、展開の読みと必要に応じた先手
特徴
落ち着いた判断力と、学年トップクラスの秀才として語られる学力面のギャップ
「ジョー」の愛称、真波を支えた「高田城ノート」伝説、真波が長らく彼の部活所属に気づいていなかった逸話など、コメディとシリアスの落差が解説記事で繰り返し紹介されます。必殺技名として「スケーティングダンシング」「ステルス・レイ」が語られることもあります。
新開悠人(2年/オールラウンダー寄りの勝負手)
新開悠人は、兄・新開隼人の弟として注目されつつ、自分なりの走りを模索してきた選手です。
主戦場
中盤〜終盤の起伏区間、1対1の勝負が生まれやすい場面
役割
真波・銅橋らのサポートに加え、場合によっては自ら勝負に出るカード
特徴
兄譲りの勝負勘と粘り強さ、「兄の弟」コンプレックスからの脱却やチーム志向への成長が描かれてきた点
総北側のセリフでは「箱学のエース」と他校から脅威の中心として認識される場面があります(RIDE.862・文脈上は相手校の認識)。先頭集団合流の一角として、箱学の勝負の厚みを体現する一員です。
扉間(1年/クライマー志向)
扉間は、実況「1年ゼッケン16」として紹介される1年生です。山岳ラインを狙って先行し、勢いと野心が強く描かれています(RIDE.860〜862)。
主戦場
中盤〜終盤の登り区間、山岳ゼッケンラインを巡る局面
役割
山岳での牽引・位置取り、次世代クライマーとしての伸びしろ
特徴
勢いと自信。柚子越(2年)と山岳ゼッケンを巡って本気で張り合い、「譲らない」と明言するなど、若手らしい攻めの姿勢が前面に出ます(RIDE.862)。銅橋の一喝で、チーム優先の規律に収束する流れも描かれます。
RIDE.726 前後の小野田との出会いや、「自称スーパールーキー」的な勢いの新人として期待される、という紹介が考察ブログ等に見られます。
箱根学園のチーム編成の意図
3年目の箱学の編成を俯瞰すると、以下のような意図が見えてきます。
エース級の山岳とスプリントを両立
山岳エースの真波と、エーススプリンターの銅橋を軸に、どのリザルトにも手が届く「勝てるカード」を複数持つ
経験と若さのバランス
3年生:真波・銅橋・高田城(キャプテン経験や頭脳、スプリントの看板)
2年生:新開悠人・柚子越(中堅の厚みと、山岳局面での起用)
1年生:扉間(勢いと伸びしろ)
王者の走り方の継承
集団戦に強く、レース全体を掌握しようとする 「王者の総合力」
合流直後から複数人で飛び出し、相手校がエースを動かしにくい——6人揃った圧力が3年目でも続いていると感じられる描写です(RIDE.860 付近)。
総北が「泥臭さと仲間の絆」で戦うのに対し、箱学は完成度と組織力で対抗する構図が、3年目でも読み取れます。
箱根学園の愛車メーカー(わかる範囲)
箱学メンバーのロードバイクメーカーについては、あまり情報がないのですが、
真波と LOOK、兄・隼人と Cervélo。
弟・高田城・銅橋・扉間・柚子越の機種名は不明です。
分かり次第ご報告させていただきます。
3年目の箱根学園を見るときのポイント
3年目インターハイの箱学を読む際、特に注目したいポイントを整理しておきます。
キャプテンとしての真波の変化
勝ち負けだけでなく、小野田やチームの心情に踏み込もうとする姿勢(RIDE.858 など)
銅橋の「二つの顔」
スプリントの切り札としての顔と、山岳局面での牽引・若手を束ねる先輩としての顔(RIDE.858〜862)
新開悠人の立ち位置
兄の影と、他校から見た「エース」級の脅威としての認識(RIDE.862)
高田城の頭脳と逸話
展開の読みと、ノートや「ジョー」呼びなどのコメディ要素の落差
扉間・柚子越の山岳ゼッケン争い
若手同士の火花と、銅橋による箱学としての規律(RIDE.862)
小野田との対決の積み重ね
過去のインターハイの山頂勝負を踏まえ、今年の因縁の行方
このあたりを意識して読み進めると、単にレース展開だけでなく「箱根学園というチームの物語」として、3年目インターハイをより深く楽しめると思います。
まとめ:王者の総合力と世代の重なり
3年目インターハイの箱根学園は、真波・銅橋・新開・高田城という軸に、扉間・柚子越という山岳局面の若手の鋭さが乗った編成です。
合流直後から複数人で飛び出し、相手校がエースを動かしにくい——王者の総合力がいまも続いていると感じられ、総合優勝にも絡んでくる展開が期待されます。
小野田と真波の対決は、過去のインターハイの締めくくりでも何度も描かれてきた 作品の看板 でもあり、今年も見どころの一つでしょう。
3年目インターハイの箱根学園を、ぜひ最後まで見届けてください!

コメント