【バトルスタディーズ LESSON/487】カズとジョージのバッテリー!?(ネタバレ注意!)

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バトルスタディーズ

モーニング(2026/1/22発売)掲載の漫画 バトルスタディーズ最新話の感想と考察をお届け。

以下、ネタバレありますので、ご注意ください。

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バトルスタディーズ LESSON/487(第487話) 最新話 あらすじ

あらすじ

甲子園二回戦、DL学園vs十字館。

8回裏、5-0でリードしていたDL学園だったが、不二井が3ランホームランを打たれ5-3に。

しかし試合はDL学園が8-3で勝利。

ジョージが走者一掃のヒットを放ち、9回表に3点を取り返したのだ。

試合終了後、宿舎のエレベーターを待つ不二井とジョージ。

ジョージは「派手にイカれましたね」と不二井に声をかける。

不二井は3ランを打たれたことよりも、3つアウトを取れたことを喜んでいる様子。

そして今日は直球平均120キロを出せたと満足げだ。

10年後は140キロ投げる」と宣言する不二井。

ジョージが「まさか野球続けるんですか?」と驚く。

不二井は「続けるもクソもあれへん。お前らと違てオレは始まったばっかりや」と答える。

周りと自分を比べて落ち込んできた日々。

大阪大会決勝の大舞台で大恥をかいて、ようやく全部吹っ切れたという。

「人と比べてもしゃーない」と語る不二井に、ジョージは「遅い」と一言。

不二井は認める。

球も遅いし、全部遅い。

でも「オレのスタートラインはオレが引く」と力強く宣言。

ジョージは思わず「かっこいいですね」と褒める。

おかわり頂戴の不二井に聞き返される。

「しっかり聞こえてたやろ」とツッコむジョージ。

そして不二井は「オレが投げる時座ってくれへんか?」とジョージに頼む。

しかしジョージは「あー無理」と即答。

「クソがっ!!」と叫ぶ不二井だった。

一方、日難学園も快進撃を続けている。

名得義塾(明徳義塾)との試合で4-5の逆転勝利。

日難学園では、部員たちから全身マッサージを受ける毛利。

そこへ「トラ様!!」と慌てた様子で部員が駆け込んでくる。

謀反か?」と毛利が問うと、なんと鬼頭が訪ねてきたというのだ。

毛利は「なんの用や?」と冷たく問いかける。

鬼頭は「謝りたくて」と答えるが、毛利は「帰れ お前と話すことは何もない」と拒絶。

しかし鬼頭は何度も謝罪の言葉を繰り返す。

毛利は言う。

「お前は謝る相手を間違ってる。先にアイツらやろ」と。

鬼頭が「謝るどころか紅白戦に混ぜてもらった」と答えると、毛利は「来い」と鬼頭を部屋に招き入れる。

「いかなる客人であっても茶ぁは出せ」と言い、姉ちゃんの彼氏の妹の旦那にきつく言われているからと説明する毛利。

その関係性の遠さにツッコミが入る。

バトルスタディーズ LESSON/487(第487話) X(旧Twitter)での反応

ちょっと違うんだけど↓あんまり投稿が見つけられない。

バトルスタディーズ LESSON/487(第487話) 感想・考察・まとめ

不二井の「始まったばかり」という覚悟

今回の不二井の言葉が素晴らしい。

お前らと違てオレは始まったばっかりや

この一言に、不二井の覚悟が込められている。

3ランホームランを打たれても、「3つアウトを取れた」と前向きに捉える姿勢。

平均120キロを出せたことを喜び、10年後は140キロを投げると宣言する姿勢。

これまでの不二井とは明らかに違う。

大阪大会決勝で大恥をかいて、全部吹っ切れた。

周りと自分を比べて落ち込む日々から解放された。

人と比べてもしゃーない。

自分のペースで、自分の道を歩む。

その決意が、今回の不二井の言動に表れている。

ジョージに「遅い」と言われても、不二井は認める。

球も遅いし、全部遅い。

でも、だからこそ「オレのスタートラインはオレが引く」と言い切れる。

他人の物差しではなく、自分の物差しで生きる。

これこそが、不二井が手に入れた最大の武器なのかもしれない。

ジョージとの関係性の深まり

ジョージの「派手にイカれましたね」という冷静なツッコミから始まる今回のやり取り。

二人の関係性が、より緊密なものになっていることが伝わってくる。

ジョージが走者一掃のヒットで3点を取り返したことに対して、不二井は「オレが取られた3点お前が取り返してくれたしな」と感謝を述べる。

これは単なるお礼ではない。

お互いがお互いを支え合っている、そんな信頼関係の表れだ。

そして不二井の「かっこいい」発言を聞き返されて、「しっかり聞こえてたやろ」とごまかすジョージ。

このやり取りが微笑ましい。

タバコ事件を経験し、自分の心の火を守ることの大切さを学んだジョージ。

今度は不二井の心の火を認め、支えようとしている。

「懲りずに挑むカスはかっこいい」というジョージの言葉からもわかる。

不二井を「カス」と呼びながらも、その挑戦する姿勢を認めている。

これがジョージ流の愛情表現なのだろう。

不二井の「オレが投げる時座ってくれへんか?」という言葉は、プロポーズにも似た重みがある。

自分が投げる時、ジョージに座ってほしい。

つまり、一緒にバッテリーを組みたいという想い。

しかしジョージは「あー無理」と即答。

この「無理」の裏には、どんな感情が隠れているのか…。

日難学園の快進撃と毛利の成長

一方、日難学園も快進撃を続けている。

名得義塾との試合で逆転勝利。

横ピースとラッツ&スターのポーズが注目されているという描写が面白い。

毛利の「謀反か?」という言葉が戦国武将っぽい。

部員たちから「トラ様」と呼ばれ、全身マッサージを受けている姿は、まさに殿様だ。

鬼頭が訪ねてきたという報告を受けた時、毛利は最初「帰れ」と拒絶する。

でも紅白戦まで出たという話を聞いた後、「来い」と部屋に招き入れる。

この変化が重要だ。

「お前は謝る相手を間違ってる。先にアイツらやろ」という毛利の言葉。

これは、毛利自身がDL学園と向き合った経験があるからこそ出てくる言葉だろう。

鬼頭がすでにDLの仲間たちと和解していることを知り、毛利は態度を変えた。

毛利も同じようにDLへ謝罪、和解を練習試合で遂げているのであった。

そして、同じ境遇の鬼頭への想いもあるのだ。

「いかなる客人であっても茶ぁは出せ」という言葉も印象的だ。

姉ちゃんの彼氏の妹の旦那という遠い関係性の人にきつく言われているという説明がユーモラスだが、その裏には毛利なりの優しさがある。

人をもてなすこと。

相手を受け入れること。

毛利も成長しているのだ。

「遅い」ことの意味

ジョージが不二井に「遅い」と言う。

不二井も自分が遅いことを認める。

球も遅いし、全部遅い。

でも「遅い」ことは悪いことではない。

むしろ、遅いからこそ見えるものがある。

周りと同じペースで進めない人間だからこそ、自分のペースの大切さが分かる。

大阪大会決勝で大恥をかいて、ようやく吹っ切れた不二井。

この「遅さ」こそが、不二井の個性なのだろう。

速く結果を出す選手もいる。

でも不二井は違う。

時間をかけて、自分のペースで成長していく。

10年後に140キロを投げるという目標も象徴的だ。

今すぐではない。

10年後。

長い目で見て、自分を育てていく。

この姿勢こそが、不二井の強さなのかもしれない。

感想

今回の不二井が野球を楽しむ姿、ジョージとのやり取りを読んで思った。

まだまだ、始まったばかりだ。

自分のスタートラインは自分で決める。

自分の人生は、自分が決める。

人生に「遅すぎる」なんてない。

世間では「もう遅い」とか言われるかもしれない。

でも、それは他人の物差しだ。

40代だろうが、50代だろうが、60代だろうが——今日が一番若い日なんだ。

そう励ましの言葉をもらっているようだった。

カーネル・サンダースがケンタッキーフライドチキンを創業したのは65歳。

葛飾北斎が『富嶽三十六景』を描き始めたのは70代。

村上春樹が小説家デビューしたのは29歳。

でも、彼らの共通点は「始めた」ということ。

年齢じゃない。

始めるかどうかだ。

おそらく偶然だろうけど、毛利もその1人だ。

日難学園の毛利の言動はやたら戦国武将っぽい。

これはおそらく毛利元就から来ているのだと思う。

毛利元就は中国地方の小さな領主だった。

ここは日難学園の宮崎県とはあまりリンクしていない…。

若い頃には乞食若殿と呼ばれるほど困窮していた。

しかし持ち前の知恵を発揮し、徐々に勢力を拡大していく。

そして、58歳の時に中国地方を統一するのである。

細かく言えば違うかもしれないが、概ねこんな感じの人生であった。

当時は平均寿命が50年くらいという時代にこれほどじっくりと生きてきたというのはすごいことである。

さてさて、次の展開も見逃せない。

鬼頭の訪問、策士の毛利ならこれをチャンスと何か策略をめぐらすのだろうか。

毛利元就は敵の陣営にスパイを送り込んだりしている。

そして、かの有名な名言が生まれた。

三本の矢…ではなく…

はかりごと多きは勝ち、少なきは負け候と申す

策略を張り巡らせるほうがいいという意味。

不穏な空気が…考え過ぎか…。

まとめ

今回は不二井の覚悟と成長、そしてジョージとの深まる絆が描かれた回だった。

「オレのスタートラインはオレが引く」という不二井の言葉は、多くの人の心に響くはずだ。

周りと比べて焦る必要はない。

自分のペースで、自分の道を歩めばいい。

そして、信頼できる仲間がいれば、どんな遅さも恥ずかしくない。

一方、日難学園では鬼頭と毛利の再会が描かれた。

鬼頭の謝罪を受け入れた毛利。

二人の関係性がこれからどう展開していくのか。

そしてDL学園との対決は実現するのか。

次回も目が離せない!

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