弱虫ペダルは2025/11/26現在、97巻まで発売中。
98巻はRIDE.827から収録されるものと思われます。
以下、ネタバレありますので、ご注意ください。
ゴールまで200m!
インターハイ1日目ゴールまでのこり、200m!!
新開「お待ちかねのゴールスプリントの時間だ！！」
血管が浮き出ている。
全身の血管が、浮き出ている新開。
今、新開の体のなかで起こっていることは！？
ボルテージが上がってきました。
全力でのスプリント。
上がる心拍数。
今泉が、冷静に考察。
心臓が血液を体中に送って無数の血管が浮き出てる！！
これ、本当にこうなるのか！？
血管が浮き出る現象
これ、体表面にある血管なので、おそらく、静脈。
静脈が浮き出る、つまり、血液の鬱血を意味するもの。
これは、病気です。
自転車を漕いでる場合ではありません。
加速できません。
今泉、チャンス！！
すみません、水をさすようなこと言ってしまいました。
後続の総北高校の様子
さて、ここで場面が切り替わります。
後続の坂道くんたちの様子です。
鏑木「たぶんもうすぐーーーすね」
新人、六代は、不思議に思います。
六代「ロードレースって…
勝敗が決まる瞬間をチームメイトが見れないスポーツだ…テ」
これは、深い。
チームスポーツなのに、最後は一人でゴール。
ロードレースのインターハイとは？
今更ですが、インターハイは、各校6人1組でチームを組みます。
メンバー全員が同時にコースを走る団体戦です。
そして、1番でゴールした人の「所属する学校」が優勝。
というルールになっております。
インターハイで勝つためには？
ここで、何が起こるかといいますと…。
一人がゴールできれば、他の5人はどうなってもいいのです。
エースのために他の5人がアシストして、万全の状態のエースにゴールをとってもらう。
託された1人が全力でゴールをとる。
後ろで走っている5人はゴールに飛び込むエースに思いを馳せる。
なんとも、夢のあるスポーツではありませんか。
エースの想い
エースは、いままで引っ張って来てくれたアシストに感謝しながら、一生懸命走る。
最後のスプリントは、絶対に全力を尽くさなければと思いますよね。
気持ちを送ってくれてるんだって思いながら走り抜く。
なんとも、アツいスポーツではありませんか。
インハイ ゴールへの栄光の架橋
数行前には冷めたこと言っておりましたが、幾度となく涙を流したことか。
決して平らな道ではなかった。
けれど確かに歩んできた道だ。
いくつもの日々を超えて
辿り着いた今がある。
だからもう迷わずに進めばいい
インターハイのゴールへと。
どこかで聞いたことあるフレーズが蘇るのであります。
今泉「その想いありがたくもらっとくぜ！！」
今泉ー！！
もう、テンション爆上がりです。
ありがとう、渡辺先生。
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