【弱虫ペダル RIDE.844】最新話 IH2日目飛び出す二人(ネタバレ注意!!)

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弱虫ペダル

週刊少年チャンピオン(2025/11/27発売 第52号)掲載の漫画 弱虫ペダル最新話の感想、考察とまとめをお届け。

以下、ネタバレがあるので、ご注意を!

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弱虫ペダル RIDE.844(第844話) 最新話あらすじ

前回からのつづき

スタートから調子の上がらない今泉。

やけに息が上がっている。

右手がフルフル。

これはまずい。

なぜなら、今泉が後退すれば、先頭を狙えるのは鳴子のみ。

後続は、まだまだ期待できない。

2日目がスタート!!

インターハイの2日目以降は、登りスタートが多い。

平地では集団が有利。

登りだと着順スタートの差のままレースが進みやすいからだ。

 

そうなんだ。90冊以上の弱虫ペダルを読んできて初めて知った。

たしかに、第13巻RIDE.112あたりでは、1年の坂道が2日目箱根峠を引っ張る。

第42巻RIDE.357あたりでは、2年の坂道が2日目山道をスタート。

やはりスタートは登りみたいですね。

 

先頭4名は静かに探り合う…!?

さぁ、ここで来ました。

御堂筋。子どもになってゴールしたのは記憶に新しいところ。

今度は、調子の上がらない今泉を目ざとくみつける。

 

姑のようだ。

御堂筋「いやいや観察してたんよ。

ホラ一緒に走っとる相手を常に観察するの。

ロードレースの基本やん?」

 

さすが、御堂筋。

相手を観て仕掛けるタイミングを検討する。

マラソンでもやるね。

給水所でドリンクを飲んで、一気にペースを上げたり。

オリンピックか何かで観た気がします。

 

石川啄木 『一握の砂』

じっと手を見る。

はたらけど

はたらけど猶わが生活楽にならざり

ぢっと手を見る

石川啄木 『一握の砂』

御堂筋「悲哀?想い?強い決意?

手を見ておもうことは人様々…」

御堂筋の口撃に軽くいなす今泉。

しかし、手がプルプルしていることも見られていた。

御堂筋「プル泉クゥン!!」

動揺を隠せない今泉。

御堂筋と雉の協調!?

さて、一方、総北の鳴子と箱根学園の高田は不穏な空気を感じ取っていました。

京伏のアシストを待たず、御堂筋は早めに飛び出すと。

まさにそのとおり。

御堂筋が飛び出す。

そこへ同じことを考えていた先頭集団のもう一人。

群馬の雉!!!

そして、それを予測していた高田。

二人でなら、先行できる。

御堂筋「なろうか?トゥモダチにィ。」

雉「ダイブバンクを見てオレはふるえたヨン。

すごいヤツいるって!!

尊敬する、キミはすごいライダーだ!!

なろう友達に!!よろしくだ!!ヨン!!」

やけに持ち上げますね、雉くん。

でも、これはただの称賛ではないと思うのは私だけでしょうか。

雉くんは意外に策士なのです。

MTBでならしたレース感や技術、端々にみられるクレバーな言動。

御堂筋をギャフンと言わせてくれー!

はたして実現するのか協調!!?

さぁ、御堂筋に協調を持ちかけた雉くん。

御堂筋は使えるものはなんでも使うスタイル。

今回も雉くんを使って自分が優位に立ちたいはず。

そして、きっと雉くんはそんな考えの御堂筋をわかっているはず。

御堂筋と雉が協調して、先行。

高田と鳴子が新開と今泉に合流。

前を行く御堂筋たちを追う。

御堂筋は雉くんを裏切り、使い、自分だけ先に。

そして、2日目のタイトルを獲る。

こんなチープなシナリオを考えたのは私だけでしょうか。

弱虫ペダル RIDE.844(第844話) X(旧Twitter)での反応

 

弱虫ペダル RIDE.844(第844話) 感想まとめ

感想

インターハイ2日目がスタートしましたが、先頭4人の駆け引きが早くも勃発。

後ろを気にしている今泉をしっかり観ている御堂筋。

スキがないですね。

そして、プルプル震える手をみて、プル泉クンと命名するあたりさすがです。

弱泉、ポキ泉・・・毎回、違うあだ名が出てきてこれも名物となっています。

石川啄木の詩も印象的なシーンでした。

個人的には、石川啄木を中学生くらいで聞いた時は、この詩がいいなと思ってました。

たはむれに母を背負ひて
そのあまり軽きに泣きて
三歩歩まず

今、見返してみるとこれがいいなとも思います。

友がみなわれよりえらく見ゆる日よ
花を買ひ来て
妻としたしむ

その時の状況で心にグッとくる言葉も違ってくるのでしょうね。

さて、地形の変化をきっかけに前に飛び出した二人。

御堂筋と雉クン。

協調を持ちかける御堂筋。

雉くんもまんざらではないような感じですね。

いや、私のイメージだと雉クンはクレバーな印象であります。

2日目のリザルトも獲ろうと画策しているのではないのでしょうか。

御堂筋をうまく使って。。。

今泉の異変を見抜く御堂筋の観察眼

今回の844話で最も印象的だったのは、御堂筋の観察力です。

今泉の右手がプルプル震えていること。

息が上がっていること。

後ろを気にしていること。

これらを全て見抜いていました。

「いやいや観察してたんよ。ホラ一緒に走っとる相手を常に観察するの。ロードレースの基本やん?」という御堂筋のセリフ。

確かにその通りなんですが、ここまで細かく観察できる選手は少ないはず。

御堂筋は相手の弱点を見つけることに関しては天才的です。

そして容赦なく突いてくる。

「プル泉クゥン!!」という命名も、今泉の動揺を誘うための心理戦。

弱泉、ポキ泉に続く新たなあだ名ですが、これが御堂筋流の戦い方なんですよね。

今泉にとっては非常に厳しい展開ですが、御堂筋というライバルの恐ろしさが改めて描かれた回でした。

石川啄木の詩が示す今泉の心境

御堂筋が引用した石川啄木の「じっと手を見る」という詩。

これは今泉の心境を表しているようで、深い意味があると感じました。

今泉は自分の手を見て、何を思っているのか。

体調が万全ではないこと。

手が震えていること。

それでも走らなければならないという決意。

「悲哀?想い?強い決意?手を見ておもうことは人様々…」という御堂筋のセリフは、今泉の内面を探ろうとする意図があります。

今泉がどんな気持ちでこのレースに臨んでいるのか。

3年最後のインターハイという特別な意味。

その重圧と期待。

石川啄木の詩を通して、今泉の複雑な心情が浮き彫りになった気がします。

御堂筋と雉の協調は成立するのか

御堂筋と雉が同時に飛び出し、協調を持ちかけるシーン。

これは非常に興味深い展開です。

御堂筋は基本的に誰も信じない、一人で戦うタイプ。

でも今回は「なろうか?トゥモダチにィ。」と協調を持ちかけています。

一方の雉も「なろう友達に!!よろしくだ!!ヨン!!」と応じていますが、この二人の協調、本当に成立するんでしょうか。

個人的には、お互いに相手を利用しようとしている腹の探り合いだと思います。

御堂筋は雉を使って先行し、最後は裏切る。

雉も御堂筋を利用して、隙を見て抜け出す。

そんな駆け引きが展開されるのではないでしょうか。

雉は意外とクレバーな選手です。

MTBで培ったレース感覚と技術。

端々に見られる賢い判断。

御堂筋と対等に渡り合える数少ない選手だと思います。

この二人の協調がどう展開するのか、次号が本当に楽しみです。

今泉の不調が今後の展開に与える影響

今泉の不調は、2日目のレース展開に大きな影響を与えそうです。

もし今泉が後退すれば、総北で先頭を狙えるのは鳴子のみ。

後続の小野田たちはまだ追いついていない。

これは総北にとって非常に厳しい状況です。

今泉がどこまで持ちこたえられるのか。

それとも途中でリタイヤしてしまうのか。

845話以降、今泉の苦しみが続くことが予想されます。

でもこれは、渡辺先生の「ポキ泉」愛の始まりでもあります。

徹底的に追い詰めて、そこから這い上がる姿を描く。

それが今泉俊輔というキャラクターの魅力です。

次号以降、今泉がどう戦うのか。

仲間がどうサポートするのか。

目が離せない展開になりそうです。

2日目のスタートが登りである理由

今回、2日目以降のスタートが登りであることの理由が説明されました。

平地では集団が有利だけど、登りだと着順スタートの差のままレースが進みやすい。

これは90冊以上読んできて初めて知った情報でした。

確かに過去のインターハイを振り返ると、2日目はいつも登りスタートでしたね。

1年目の箱根峠、2年目の山道。

こういう細かい設定があるからこそ、弱虫ペダルはリアルなんだと思います。

渡辺先生の取材力と、ロードレースへの深い理解が、作品に説得力を与えています。

こういう豆知識を知ると、より作品を楽しめますね。

次号への期待

御堂筋と雉の協調がどう展開するのか。

今泉は持ちこたえられるのか。

新開や鳴子、高田はどう動くのか。

そして後続の小野田たちはいつ追いつくのか。

2日目のレースは、まだ始まったばかり。

これからさらに熱い展開が待っているはずです。

次号も絶対見逃せません!

頑張れ今泉!そして頑張れ総北!

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