モーニング(2026/8/27発売)掲載の漫画 バトルスタディーズ最新話のネタバレと感想をお届け。
以下、ネタバレありますので、ご注意ください。
また、過去のエピソードや登場人物についてはまとめページにまとめてありますので、よかったら覗いてみてください。
まとめページはこちら↓
バトルスタディーズまとめ・一覧
狩野笑太郎というキャラクターそのものをじっくり知りたい方は、こちらもどうぞ。
バトルスタディーズ LESSON/512(第512話) 最新話 あらすじ(ネタバレ注意!)
前回までのあらすじ
甲子園決勝、9回表のDL攻撃。
無死一塁二塁で迎えた狩野の打席。
初球、二球目とバットを振らずに見送り、まさかの2球連続ストライク。
バッターボックスの狩野は、対戦相手である日難学園のピッチャー・上流水に声をかけます。
「今一番自信がある球じゃなくて、今一番投げたい球を投げてこい」
上流水が振りかぶり、投げ込んだのは飾り気のないストレート。
狩野のバットが振り抜かれ、打球は高々と舞い上がる。
前回の感想記事はこちら【バトルスタディーズ LESSON/511】
今回のあらすじ
ダイヤモンドを一周し戻ってきた狩野を、チームメイトたちが盛大に出迎えます。
祝福ムードの中、丸井が何か声をかけようとするものの、結局言葉にならず「ううん」と首を振るだけ。
狩野は不思議そうに「なんだそれ」と返すのみで、その空気は特に深掘りされないまま流れていきます。
阿比留に「美味しいところを持っていった感想は」と茶化された狩野は、今さら言葉なんて必要か、とでも言いたげな様子。
さらにカズは、自分の見せ場が狩野の一発によって一瞬で上書きされたことに軽く悔しさを滲ませつつも、素直にかっこよかったと認め、今晩ジュースを奢ると宣言。
狩野は「お前のかっこよさは一部にしか伝わらない、次はオレを手本に誰にでも伝わるかっこよさを目指せ」とカズに発破をかけ、二人はがっちりと握手を交わします。
流れはそのまま続く攻撃へ。
2番打者・花本が左中間を破る長打を放つと、俊足を飛ばして二塁を回り三塁へ。
矢のような送球が三塁へ届く中、花本は際どいタイミングでヘッドスライディング。
三塁手のタッチをすんでのところでかわし、伸ばした手を一瞬で引っ込め、反対の手でベースにタッチするという離れ業でセーフを勝ち取ります。
その見事な走塁に驚く三塁コーチの寿に対し、花本は水泳経験を活かした身のこなしだと涼しい顔で返答。
さらに二人の間で少しユーモラスなやり取りが交わされたのち、花本は寿への感謝の言葉を静かに口にします。
そんな余韻を残しながら、512話は幕を閉じます。
バトルスタディーズ LESSON/512(第512話) X(旧Twitter)での反応
今週のバトルスタディーズ、ホームで待ってるのは寿じゃなくて天宝じゃない?セカンドランナー交代してたよね
— 官僚たちの四季 (@real_bureaucrat) August 26, 2026
バトルスタディーズあっつい
神漫画や— chocoponn (@chocoponn_vr) August 27, 2026
バトルスタディーズ LESSON/512(第512話) 感想、まとめ、考察
3ランという“満額回答”
「投げたい球を投げてこい」と要求して、単打でも二塁打でもなく、ランナーを全員巻き込んでの3ラン。
有言実行どころか、期待値を軽々と超えてくるあたりがもう狩野くんらしすぎます。
前回、丸井が「結局あいつのことは何もわからない」と述懐していましたが、今回もまた意味深なやりとりで読者を置き去りにしてくれました。
言葉にならない丸井、言葉を選ばない狩野
個人的に今回一番心に残ったのは、丸井が狩野に何か言いかけて、結局「ううん」で終わらせた場面です。
あれだけ前回、モノローグで胸の内を吐露していたのに、いざ本人を目の前にすると言葉が出てこない。
わかっているようでわからない相手を前にすると、人はうまく言葉を紡げなくなるものなんだなと、妙にリアルに感じました。
一方の狩野は、阿比留に感想を求められても今さら言葉なんて必要かという態度。
結果がすべてを語っているというスタンスなんでしょうけど、こういうところが丸井にとっての「わからなさ」の正体なんだろうなと、二つの場面が地続きに感じられました。
カズと狩野、握手の重み
カズが素直に「かっこよかった」と認めるシーン、これもぐっときました。
自分の見せ場を一瞬で塗り替えられた悔しさを抱えながらも、相手を称える。
打たれながらも、三振を奪いたいという夢のもと投げ続けたカズ。
取り返すから、思いっきり投げたら良いと後押しした狩野。
そして有言実行。
思わず拍手したくなります。
そして狩野が返した「次はオレを手本に、誰にでも伝わるかっこよさを目指せ」という言葉。
自分を基準にしてくるあたりが図々しいんですが、同時にカズの成長を心から認めているようにも読めて、握手のコマがやけに温かく見えました。
花本、水泳仕込みの離れ業
そして後半の主役は花本です。
三塁への矢のような送球、それをかわす咄嗟の左右持ち替えタッチ。
正直、初見では一瞬何が起きたのかわからないレベルの神業でした。
水泳経験を活かした身体の使い方、という理屈もさることながら、あの土壇場での冷静な判断力がとにかく凄まじい。
寿とのやり取りも含めて、涙腺にじんわり効いてくる良いシーンでした。
派手さで言えば狩野の3ランに軍配が上がりますが、泥臭さと機転で魅せる花本の走塁も、今回の隠れた見どころだったと思います。
まとめ
華麗な一発と、泥臭い離れ業。
対照的な二つの見せ場が同じ回に詰め込まれていて、読み応えのある512話でした。
甲子園という舞台で、それぞれの選手が自分なりの輝き方を見せてくれているのが、この作品の一番の魅力なんだなとあらためて感じます。
来週が待ちきれません。
もっと読む
狩野笑太郎についてもっと知りたい方は → 狩野笑太郎のプロフィール・能力・成長まとめ
狩野の名言・迷言を振り返りたい方は → 狩野笑太郎の名言ベスト8 / 狩野笑太郎の迷言まとめ
それぞれのメンバーや戦績をじっくり知りたい方は → バトルスタディーズ まとめ・一覧
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