週刊少年チャンピオン(2026/3/19発売 Vol.16)掲載の弱虫ペダル最新話の感想、考察をお届け。
以下、ネタバレありますので、ご注意ください。
弱虫ペダル RIDE.857(第857話) 最新話 あらすじ(ネタバレ注意!)
前回までのあらすじ
御堂筋が主導権を譲り、ペースをわざと落とす。
後続のチームメイトとの合流を狙う戦術。
鳴子はそれを見抜いていた。
わざとゆっくり走る先頭集団
鳴子「くっそ!!」
御堂筋「ええ天気やね」
鳴子「箱根学園もメッチャゆっくりペースで走っとる!!」
観客「先頭来たぞ!!」
ゆっくり登っていく先頭集団。
観客「あっれー!?メッチャ遅くない?」
鳴子「京伏は後続のチームメイト追いついてくんの待っとんねん!」
鳴子の状況分析
鳴子「チームの合流にプランを切り替えたんや!!」
鳴子「ひとつ気がかりなんは躊躇なく下がった御堂筋…」
後方集団:京伏が追いつく
後方集団では鏑木、六代、段竹がハコガクの背中をぼんやり視界におさめる。
そこへさらに後ろから京伏の5人が鏑木たちに追いつく。
鏑木「ハコガクを追ってやっと背中をとらえたってその時に!!」
六代「京…京伏が後ろから来てますっテ!!」
鏑木「わかっている!!新人!!」
段竹「しかも5人フルメンバーだ一差 あいつらが先頭に追いついたら6人揃うぞ」
鏑木「チィッ」
広島東村「くっ」
鏑木「ともかく加速だ段竹!!新人!!」
広島東村「とにかく加速だ総北!!」
二人揃って「前のハコガクに追いつくぞ!!」
鏑木と東村の掛け合い
鏑木「っておまえは口出すな広島ヒガシムラ!!」
東村「オレは最良の方法をアドバイスしてるんだ それとオレは三年だ さん付けしろ!!」
鏑木「しない!!集団より前走ってたのにハコガクにパスされておれたちの車列に無理やりついてきてるダサいやつだからだ!!」
東村「同レースを走る選手の後ろにはりつくことはルール上問題のない正しい行為だ!!」
鏑木「口を挟むなと言っている!!」
東村「おれは良かれと思っている!!親切心だ!!はりつかせてもらってる感謝の心とお返しだ!!」
段竹「どっちでもいいからペダル回せ!!」
鏑木「はいぃっ!!」
東村「はいっ先輩なのに…」
ハコガク集団:杉元も一緒
銅橋「なんかさわがしいな後ろブハ!!」
柚子越「京伏がどうも追いついてきてるみたいすよ」
真波「それはやっかいだね」
扉間「速度上げますか」
真波「まー今の感じでいいよ?うちが1番で先頭に合流できればそれでいいから」
銅橋「後ろの総北や京伏にはりつかれずに合流できりゃいいってわけか」
「ま一人似たようなのがはりついてるけどな 総北の雑用係改め選抜 杉元!!」
杉元「銅橋ありがとうありがとうだよ銅橋!!」
銅橋「ブハ!!てめぇがオレらがパスするときに勝手に乗ってきたんだろうが!!」
杉元「助かっているよ!!昨日もうちの選手を二人お願いしたのに」
銅橋「また貸しにしとくかぁ!?」
杉元「ああ必ずだよ!!」
銅橋「言ったろ大丈夫だ!!期待してねぇ!!」
杉元「それにしても銅橋…いや何でもないよありがとう」
杉元の心の声:箱学の走りに感動
杉元「それにしても初めて乗る箱根学園の車列」
「強い者たちの車列というのはこんなにも安定してるものなのか」
真波が左手をチョイチョイと動かす。
真波が杉元に話しかける
真波「ちょっと話しようと思って」
杉元「ボクとかい!?は、話かい?」
真波「あ銅橋くんここ平坦だから扉間くん代わってあげて」
銅橋「ああブハ!!代わるぜ扉」
真波「実はね」
弱虫ペダル RIDE.857(第857話) X(旧Twitter)での反応
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表紙 櫻坂46 的野美青
『乱破-ヤンキー忍風帖-』
『MOGAKU』
『漫画 ゆうえんち-バキ外伝-』
『弱虫ペダル』
『魔入りました!入間くん』
『桃源暗鬼』
『学園アイドルマスター GOLD RUSH』 pic.twitter.com/F6QpxI4Lax— 太郎丸のおすすめ雑誌&新刊・名作マンガ選と備忘録 (@taromaru_sun) March 18, 2026
弱虫ペダル RIDE.857(第857話) 感想、まとめ、考察
鳴子の参謀としての能力が光る
今回の857話、鳴子の状況分析能力が素晴らしかったです。
御堂筋とハコガクがわざとペースを落としている理由。
後続のチームメイトとの合流を待っている。
それを瞬時に理解する鳴子。
「京伏は後続のチームメイト追いついてくんの待っとんねん ほんでそれは ハコガクもおなじ!!」
新開も高田城も評価していた鳴子の参謀としての力が、ここでも発揮されています。
そして冷静に自軍の状況も分析する。
「鏑木たちが追いついてくれればこっちのパワーバランスはドローや!!」
総北も、京伏も、ハコガクも、全て同じ思惑。
6人揃えば、勝負できる。
でも揃わなければ、不利になる。
この緊張感が、レースを面白くしています。
そして鳴子の懸念。
「ひとつ気がかりなんは躊躇なく下がった御堂筋…」
御堂筋が迷わず下がったということは、京伏のチームが万全で追ってきている証拠。
この洞察力、さすがです。
御堂筋の行動から、後続の状況を推測する。
これが鳴子章吉という選手の頭脳プレーなんです。
普段は明るくて感情的に見える鳴子。
でも実は、冷静にレースを分析できる。
新開が「高田城さんに匹敵するくらい」と評価したのも納得です。
観客の反応が面白い
観客の期待と現実のギャップが面白かったです。
「すげー速度で登りのぼってくるんだよ そらもうバイクかよってくらいの速度で!!」
このワクワク感。
でも実際は…
「あっれー!?メッチャ遅くない?」
「何かジョギングぐらいだったけど!?」
この落差(笑)。
観客は知らないんです。
これがロードレースの駆け引きだということを。
わざとペースを落とすことも、戦術の一つ。
鳴子が前回説明していた通り、「ロードレースでは競技時間は決まってない」。
速く走ることだけが正解じゃない。
ゆっくり走ることも、時には必要。
これがロードレースの奥深さなんですよね。
鏑木と東村の掛け合いが最高
鏑木と東村のやり取り、めちゃくちゃ面白かったです。
鏑木「口出すな広島ヒガシムラ!!」
東村「オレは三年だ さん付けしろ!!」
鏑木「しない!!」
この掛け合い、漫才みたいです(笑)。
鏑木の「無理やりついてきてるダサいやつ」という暴言も最高。
でも東村は冷静に反論する。
「ルール上問題のない正しい行為だ!!」
確かに、ルール上は問題ありません。
でも鏑木の気持ちも分かります。
自分たちの車列に勝手について来られたら、面白くない(笑)。
そして東村の「感謝の心とお返し」という言葉。
これ、東村なりの優しさなんですよね。
総北の車列にはりつかせてもらっている。
だからアドバイスで恩返ししたい。
東村誠、意外と良い奴です。
そして段竹の一喝。
「どっちでもいいからペダル回せ!!」
これが一番正しい(笑)。
言い争ってる場合じゃない。
ペダル回して前を追わないと。
この三人のやり取り、緊張感の中にユーモアがあって最高でした。
杉元照文の感動が泣ける
杉元の心の声が、本当に感動的でした。
「それにしても初めて乗る箱根学園の車列」
「とにかくスムーズだ パワーの上げ下げがとにかく少ない」
「強い者たちの車列というのはこんなにも安定してるものなのか」
杉元は3年間、総北で補欠でした。
レギュラーになれず、選抜チームとしてインターハイに出場。
そんな杉元が、王者・箱根学園の走りを体験している。
この感動が、ひしひしと伝わってきます。
「快適な高級車にでも乗せられてようだ」
「風が後ろに勝手に流れていくようだよ!!」
杉元にとって、これは夢のような体験なんです。
補欠だった自分が、箱学の車列に乗っている。
しかもキャプテン・真波のすぐ後ろを走っている。
インターハイでもない限り、こんなことは体験できない。
杉元の純粋な感動が、読者の心を打ちます。
そして杉元の献身性。
「わかってるよ僕も引くよ 喜んで!!」
真波が前に出ろと指示したと思って、喜んで引こうとする杉元。
この健気さ。
杉元は決してスター選手ではありません。
でも、誰よりも一生懸命で、誰よりも純粋。
だからこそ、読者は杉元を応援したくなるんです。
真波が杉元に話しかけた理由
そして真波が杉元に話しかけます。
「ちょっと話しようと思って」
杉元の緊張が伝わってきます。
「は…箱根学園のキャプテンが直々に…かい?」
「カ…カオ立ちがきれいだな…近くで見ると目でっか…」
顔立ちがきれいだな、目でっか(笑)。
杉元の緊張が、可愛すぎます。
真波のことを「二年連続ファイナリスト 三年間ハコガクでレギュラーのオトコ」と評価する杉元。
補欠だった自分とは、まったく違う存在。
その真波が、自分に話しかけてくれる。
杉元にとっては、信じられない出来事なんです。
でも、真波が杉元に何を話すのか。
それが気になります。
次号への引きとして、完璧です。
可能性としては:
小野田のことを聞く – 小野田の状況を知りたい
ではないかと思います。
真波は小野田のライバル。
と同時に親友でもある小野田くん。
ボトルを渡したときから、惹かれ合う二人。
杉元から情報を引き出そうとしている可能性が高いです。
普段の様子を親友として知りたい。
そして、最後のインターハイでもっと仲良くなりたい。
そんな真波くんの想いがあるのではないでしょうか。
各チームの思惑が交錯する展開
今回の857話、各チームの思惑が複雑に絡み合っています。
前から順に位置関係をおさらいします↓
先頭集団(5人)
御堂筋・雉・新開・高田城・鳴子
全員がペースを落として後続を待つ
後方集団(ハコガク)
真波・銅橋・扉間・柚子越・杉元(ゲスト)
先頭に合流しようとしている
後方集団(総北)
鏑木・段竹・六代
ハコガクに追いつこうとしている
後方集団(京伏)
5人フルメンバー
総北に追いつき、さらにハコガクを目指す
ココらへんにおおきな集団
さらに後方(?)
小野田・今泉
ヒメヒメを歌いながら追い上げ中
このパワーバランスが、レースの行方を左右します。
京伏が先に6人揃えば、京伏有利。
ハコガクが先に揃えば、ハコガク有利。
総北が小野田・今泉と合流できれば、総北も戦える。
どのチームが先に6人揃えるのか。
これが次号以降の見どころです。
次号への期待
857話は、各チームの思惑が交錯する回でした。
そして真波と杉元の会話。
真波が杉元に何を話すのか。
杉元がどう答えるのか。
京伏は先頭に追いつけるのか。
小野田と今泉はどこまで追い上げているのか。
次号も絶対見逃せない展開になりそうです!
頑張れ鏑木!頑張れ杉元!頑張れ小野田!頑張れ今泉!そして頑張れ総北!
来週が待ちきれません!!

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