【弱虫ペダル 885話ネタバレ】最新話 「勝者の1年生!」——0.06秒差で六代が山岳賞! 段竹の「キセキ」と、止まらない六代を追う扉間

【弱虫ペダル 885話ネタバレ】最新話 「勝者の1年生!」——0.06秒差で六代が山岳賞! 段竹の「キセキ」と、止まらない六代を追う扉間 弱虫ペダル

託された夢は、0.06秒の差でかなった。
でも、勝った六代はまだ手を挙げることもできない。

弱虫ペダル最新話(RIDE.885)、IH2日目の山岳ラインがついに決着。喜びと涙の先に、思わぬピンチが待っていました。

週刊少年チャンピオン(2026/10/29発売 Vol.48)掲載の弱虫ペダル最新話の感想、考察をお届け。

以下、ネタバレありますので、ご注意ください。

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弱虫ペダル RIDE.885(第885話) 最新話 あらすじ(ネタバレ注意!)

前回までのあらすじ

山岳ラインが近づき、扉間と六代は並んだままスプリント体勢に入りました。

扉間は肺も心臓も燃えるように熱いのに、このキツさが一生続けばいいと感じていました。悠人の言う”熱”を、体で知った瞬間です。

六代は意識が戻りかけ、痛みが入りこんできます。それを支えたのは、木中と段竹の記憶。想いをつないでもらった、だから戻れない。

残り10m。扉間がバイクを突き出し、六代も続いて自転車を投げ込む。前輪がラインを越える瞬間で次号へ。

前回の感想記事はこちら → 【弱虫ペダル 884話ネタバレ】「頂上のライン!!」——「あっつい!!」燃える扉間と、想いを背負った六代。山岳ラインへバイクを投げ込む

今回のあらすじ

今回のサブタイトルは「勝者の1年生!」。

沿道の観客は、興奮と驚きの入りまじった顔で、その一瞬を見つめます。2人の前輪がほぼ同時にラインを越え、2台はそのまま走り抜けていきました。

すぐには結果がわかりません。スマホを握って速報を待つ人たちは、どっちが勝ったのかと身を乗り出します。

後方を走る選手たちにも、山の上からの大歓声が届きます。段竹も、真波や小野田のいるメイン集団も、それぞれの場所でその声を聞いていました。

そしてアナウンスが響きます。IH2日目の山岳ラインを獲ったのは総北、ゼッケン6番・1年生の六代蓮太。箱根学園との1年生同士のクライマー対決を、僅差で制しました。

扉間は、くやしさに六代の名前を口にしかけます。観客からは、何度も離されては追いついた六代の執念をたたえる声と、神奈川(扉間)によくがんばったと声をかける拍手。

ただ、勝ったはずの六代は手を挙げません。観客は、ガッツポーズくらい見たかったと笑っています。

メイン集団にも結果が伝わります。箱学の選手たちは「総北はねばり強い」と舌を巻き、鳴子は「あとでメッチャほめたらなアカン」と大喜び。御堂筋は、山岳を獲れなかった水田と木利屋の名前を静かにつぶやきます。

後方の段竹のもとには、バイクの掲示板が届きました。1位 六代、2位 扉間、その差は−0.06。

段竹は掲示板を見つめ、ハンドルを殴り、「キセキ」とつぶやきます。そして、涙で顔をくしゃくしゃにして六代の名前を呼びました。

総北の仲間たちもスマホの前で大騒ぎ。そして「KNK」のシャツを着た木中は、自分の部屋でスマホを見ながら、ぼろぼろ泣いていました。六代はどれだけ耐えたんだ、今すぐ駆けつけて抱きしめてやりたい、と。

ところが、その六代の様子がおかしい。ラインを越えたあとも、ビーストモードのまま意識がなく走り続けているのです。

気づいた扉間は、自分も出しきったばかりの体で、六代を助けようとします。

「崖の上の蝶」。

けれど六代の自転車は、ふらふらと道の外へ。扉間が手を伸ばしますが、間に合いません。観客から「選手が倒れるぞ」と声が上がった、その時——。

スニーカーの誰かが、六代のもとへ走りこんできたところで今回は終わり。

次号は大増22P。決着した山岳賞争いの立役者たちの想いと、突然あらわれた人物の正体が描かれるようです。発売は11/5(木)、No.49です。

弱虫ペダル RIDE.885(第885話) X(旧Twitter)での反応

弱虫ペダル RIDE.885(第885話) 感想、まとめ、考察

【今回の一番】「おまえの願いは叶ったぞ!!」——段竹の夢が、六代の脚でかなった

今週いちばん泣いたのは、やっぱり段竹の場面でした。

865話で段竹は、山岳賞を獲りたかった自分の夢を六代に託しました。

皆さんもう忘れてませんか?体が大きくなって、もう登れなくなった自分の代わりに。

そうです、869〜870話では、体を張って柚子越を足止めし、六代を前へ送り出しています。

その段竹に、鏑木が心の中で叫びます。

「おまえの願いは叶ったぞ!!」

段竹本人は後ろを走っているので、まだ結果を知りません。だからこそ、先に知った仲間が「おまえの」願いだと言ってくれる。山岳賞は六代のものだけど、夢は段竹のものだったと、総北のみんなが分かっているんですね。

そして掲示板を見た段竹は、「キセキ」とつぶやき、泣きながら六代に「ありがとう 六代!!」と叫びます。

884話で段竹は、六代の心の中で「キセキを信じろ」と背中を押していました。868話の手嶋の言葉から、段竹、六代へとつながった「キセキ」が、ここで本当に起きた。おじさんはこのページで涙が止まりませんでした。

0.06秒差——「何度も離されて追いついた」執念

掲示板の「−0.06」。これは2位の扉間が、六代から0.06秒遅れたという意味です。

登りの終わりのスプリントを時速30kmとすると、1秒で約8m進みます。0.06秒なら約50cm。最後のハンドル投げがなければ、ひっくり返っていてもおかしくない差です。

アナウンスが言ったとおり、六代は何度も扉間に離されては追いつきました。880話で二度目のビーストに入ったときは、リタイアも覚悟していた。

その「あきらめなかった回数」の合計が、最後の50cmになったのだと思います。

手を挙げない勝者——ビーストモードの代償

観客は「手ぐらい挙げてほしかった」と笑っていました。でも、読者はその理由を知っています。

883話で描かれたとおり、ビーストモードは意識を遠くへ飛ばして痛みを消す状態です。六代は勝ったことすら、たぶん分かっていない。

ラインを越えても、体だけが走り続ける。意識が戻れば体が止まると言われていましたが、今度は意識が戻らないまま、止まることもできないという怖さがありました。

ガッツポーズのない勝利。これがかえって、六代がどれだけ自分を削ったかを物語っています。

「六代おきろ!!」——扉間の「崖の上の蝶」はライバルのために

負けた扉間は、くやしさを飲みこむ間もなく、六代の異変に気づきます。

自分も出しきったばかりで、体は動かない。それでも、「六代おきろ!!」と叫んで追いかける。

ここで「崖の上の蝶」。

勝つためではなく、倒れそうなライバルを助けるために使われる。

熱い展開です。

882話で扉間は、六代のことを「中学のころの知り合い」と言っていました。

869〜871話のライム味の補給、「山で会ったら一緒に食おう」という約束。

2人の関係は、レースの勝ち負けだけでは終わらないのでしょう。

木中の涙——いっしょに走れなかった友だち

もうひとつ胸にきたのが、木中の場面です。

木中はインターハイのメンバーではありません。スマホの速報を見ながら、六代がどれだけ大変だったか、どれだけ耐えたかを思って泣いています。

879話で六代は「木中くんありがとう」と言い、884話では木中の記憶が六代の意識をつなぎとめました。

今週はその逆。六代の走りが、遠くにいる木中の心を揺らしています。今すぐ駆けつけて抱きしめたい、という言葉に、2人の友情がつまっていました。

【自転車用語】写真判定と「タイム差」

ロードレースのゴールや山岳ラインでは、ほぼ同時にラインを越えたとき、写真判定で順位を決めます。

ゴールラインに向けた高速カメラ(フィニッシュカメラ)の画像で、前輪の先がラインに触れた順を見ます。884話の「ハンドル投げ」は、この前輪を少しでも先に出すための技でした。

掲示板の「−0.06」のような表示は、トップとの差です。実際のレースでも、バイクに乗った係員が黒板(タイムボード)を掲げて、後ろの選手に差や順位を知らせます。段竹が見ていたのが、まさにそれです。

次号への期待——走りこんできたのは誰?

ラストで六代のもとへ走りこんできた、スニーカーの人物。

観客の一人なのか、それとも知っている誰かなのか。予告には「突如現れた人物の正体は…!?」とあります。

総北の関係者なのか、それとも扉間とつながりのある人なのか。中学時代の2人を知る人物だったら、と想像がふくらみます。

まずは六代が無事でありますように。

来週が待ちきれません!!

まとめ

今回の弱虫ペダルRIDE.885は、「勝者の1年生!」の回でした。

  • IH2日目の山岳ラインは、総北・六代が0.06秒差で獲った
  • 鏑木の「おまえの願いは叶ったぞ!!」、段竹の「キセキ」と涙
  • 木中は家でスマホを見て号泣
  • 六代はビーストのまま意識がなく、止まれない
  • 扉間が「崖の上の蝶」で追うが、六代は道の外へ。走りこんできた人物は誰?

続きはぜひ漫画で。

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