モーニング(講談社)で連載された漫画、佐原実波『ガクサン』の登場人物を一覧でまとめました。
「しをり会って誰がいたっけ?」「谷津さんと葵の関係は?」という疑問を、顔と相関図ですぐ確認できます。1〜15冊目までの内容をもとにしています。
以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。
このページの使い方
登場人物を、次のグループに分けて紹介しています。
- お客様ご相談係(茅野うるし・福山)
- しをり会(山崎翔・花山・赤城みお・川口吾郎・谷津司)
- 相談者・家族・友達(葵・あかね・ゆかり・レナ ほか)
- その他の人物と舞台(いぶき社・喫茶トルツメ・桃三郎・山星堂)
先に全体を見たい方は、すぐ下の相関図からどうぞ。
ガクサン 相関図
お客様ご相談係
茅野うるし ↔ 福山(新人と、参考書オタクの元編集者。うるしは「福山お守り係」)
しをり会(社内の勉強会)
花山(主宰)・山崎翔・赤城みお・川口吾郎・谷津司 → 10冊目からうるしも参加
しをり会の目的のひとつは、福山を呼ぶこと → 福山は「断る」
福山をめぐる関係
山崎翔 → 福山(同期。「ちょっと嫉妬しちゃうけどね」)
谷津司 → 福山(批判的。「自業自得だ」)
赤城みお → 福山(新人時代に「トラブルメーカー」ぶりを見ていた)
家族
谷津司 → 葵(父と娘)
あかね → 茅野うるし(姉と妹)→ ゆかり(あかねの娘、うるしの姪)
相談
葵 → お客様ご相談係(理転の相談。11〜12冊目)
お客様ご相談係
茅野うるし(かやの うるし)
| 初登場 | 1冊目 |
| 年齢 | 26歳 |
| 所属 | いぶき社 営業部 お客様ご相談係 |
| 前職 | IT企業の事務派遣(その前は雑貨店・喫茶店のバイト) |
この物語の主人公。
中途採用でいぶき社に入社。内勤事務のはずが、初日から書店フェアの応援に回され、そこで福山と出会います。
中学時代は塾に通い、参考書をシールやペンでデコっていたタイプ。自分のことを「何をしても胸を張れる答えが見つからない」と思っています。
福山には口が悪いと思いつつも、まっすぐぶつかっていくのがうるしの持ち味。4冊目では自撮りをしてご相談係のTwitterを始め、「だって私福山さんお守り係ですから!!」。
山崎いわく「何も知らない分ど直球」。15冊目では投稿「参考書は、編集者の愛のかたまりなんです。」がプチバズりしました。
福山(ふくやま)
| 初登場 | 1冊目 |
| 所属 | いぶき社 お客様ご相談係(元・高校国語編集部) |
| 社内での呼び名 | 歩く資料室 |
| 好物 | 甘いもの(いちごみるく・フルーツサンド・パンケーキ) |
眼鏡の参考書オタク。
近年国内で出た参考書はすべて読破し、昔の参考書も集めています。口は悪いものの知識は圧倒的で、1冊目の決めゼリフは「ただ参考書が好きなだけだ」。
自身も参考書だけで一橋大学に合格した独学組。元は高校国語編集部の「ヒットメーカー」で、作った本は今も売れています(10冊目)。
ところが、担当外の本にも口を出す「トラブルメーカー」でもありました(14冊目)。15冊目では自分のことを「編集外された俺」と言っています。相談対応料は「週1の甘いモン」。
しをり会(社内の勉強会)
問題意識のある編集者が、月に一度こっそり開いている勉強会です(9冊目〜)。目的は「新しいロングセラーを生み出す」こと、そして福山を呼ぶこと。
山崎翔(やまざき しょう)
| 初登場 | 2冊目 |
| 所属 | 高校国語編集部 |
| 関係 | 福山の同期 |
人当たりがよく、顔の広い編集者。5冊目では人脈を使って、ご相談係の投稿を拡散してくれました。
福山の才能を誰よりも認めていて、「ちょっと嫉妬しちゃうけどね」(10冊目)。15冊目では「デキる奴が好きなだけで満足だ…なんて 一番うらやましいし悔しいもんでしょ」と本音をぶつけます。
花山(はなやま)
| 初登場 | 9冊目 |
| 所属 | 高校英語編集部 |
| 立場 | しをり会の主宰 |
眼鏡にロングヘアのしをり会主宰。会の名前「しをり」は花山さんの名前からきているようです。
口ぐせは「クチコミの力がすべてよ」。13〜14冊目では、うるしのために編集部見学ツアーを開いてくれました。福山のことを「愛のある編集者だったからかな…」と評しています。
赤城みお(あかぎ みお)
| 初登場 | 9冊目 |
| 所属 | 第四編集部(小中英語編集) |
| 好きなもの | 雑誌のふろく |
金髪の編みこみが目印の、明るい編集者。福山が編集部にいたころは新人で、14冊目では当時の福山を「トラブルメーカーでしたから」と振り返ります。それでも「うるしさんは関係ないですから」とかばってくれる優しさも。
川口吾郎(かわぐち ごろう)
| 初登場 | 9冊目 |
| 所属 | 高校数学・理科編集 |
| 社歴 | いぶき社15年 |
黒髪おかっぱに眼鏡、ボソボソ話す職人肌。「定番ラインナップに割りこめてる本は全然作れてない」と悩んでいます(10冊目)。
14冊目では、行き詰まったライターさんとの打ち合わせで、文章の順番を入れかえる提案をして突破口を開きました。
谷津司(やづ つかさ)
| 初登場 | 9冊目 |
| 所属 | 書店営業(元・高校社会編集) |
| 家族 | 娘の葵 |
福山に批判的で、「自業自得だ」。名言は「ロングセラー参考書は老舗のラーメンスープ」(9冊目)。
昔は歴史の参考書を作っていて、娘が歴史家になるのが夢でした。12冊目で娘の理転を「…応援するよ」と受け入れ、福山のことも「真っ当なこと言うもんだね」と少し見直します。
相談者・家族・友達
葵(あおい)
| 初登場 | 11冊目 |
| 学校 | 円美学園(中高一貫)高3 |
| 家族 | 父・谷津司 |
文系から理転したい高校3年生。英語と日本史は得意ですが、数学は苦手です。
理転の理由はなんと、ゲームの真田幸村への「初恋なの!!」。「どうにかして彼に物理的に会いたいの」と、AIや遺伝子工学を目指します(12冊目)。
あかね
| 初登場 | 4冊目 |
| 関係 | うるしの姉(32歳) |
| 家族 | 娘のゆかり |
金髪ロングでノリの軽いお姉さん。5冊目では、福山のことを「うるしにとっての参考書みたいな人だね」と言い当てました。
そのほかの相談者・友達
- ゆかり(ゆっちゃん):あかねの娘で10歳。うるしの就職を喜び「勉強わかんないことあったら教えて~」(4冊目)。
- 聖暁中の中1男子:1冊目の書店フェアに来た、英語が苦手な名門中高一貫校の生徒。
- 父親客:2冊目。自分が使った『数完』を高1の子にも使わせたいお父さん。
- サッカーボールのアイコンの男子:5〜6冊目。「お金がないので参考書で難関大受験…」と相談。四国在住らしい。
- ゆい:7〜8冊目。古文が苦手な #勉強アカ の高校生。名著を持っているのに積読していた。
- 虎々さん:13冊目。「編集者っていらないですもんね?」と引用RTしてきたアカウント。
- レナ:15冊目。うるしの高校時代の友達。出版社への転職を目指していて「このまま編集者目指してるの?」。
その他の人物と舞台
- いぶき社:東京・神保町にある中堅の学習参考書出版社。編集部は第一(高校文系4名)・第二(高校英語6名)・第三(高校理系7名)・第四(小中6名)(13冊目)。
- 喫茶トルツメ:ご相談係の近くの喫茶店。福山がパンケーキで釣られる(11冊目〜)。
- 町中華「桃三郎」:山崎やしをり会がランチに使うお店(5冊目〜)。
- 山星堂:神保町の大型書店(作中の架空の書店)。おかっぱの店員さんがうるしに古文の参考書をすすめる(7冊目)。
続きは漫画で
うるしと福山、そしてしをり会のこれからは、ぜひ単行本で。

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