弱虫ペダルは2025/11/21現在、97巻まで発売中。
98巻はRIDE.827から収録されるものと思われます。
ここでは、ゴールスプリントの攻防が繰り広げられる回となっております。
以下、ネタバレありますので、ご注意ください。
前回までのあらすじ
インターハイ1日目、ゴール300m手前。
箱根学園 新開、総北 今泉、京伏 御堂筋、そして、陵成 雉。
この4人がほぼ横に並んで、駆け引きをしている、そんなところで97巻が終わりました。
ロードバイクの常識
新開は、雉のことを棚橋から最初のスプリントが終わって、こう漏らしてるのを聞きます。
ロードバイクの常識が通じない。

そうなのです、MTB出身の雉くんは、ロードバイクの大会経験が浅く、
MTBでのレース感覚でロードバイクを転がしており、読めないところがあるのです。
そして、ここでもそれが発揮されるのです。
コースのついたて、広告とかを貼っている壁、これを蹴ってリードを得たのです。
使えるものはなんでも使う、足をついて、方向を変える、などMTBでは当たり前にされていることがロードでは非常識となり、他3人のメンバーを混乱させるのです。
御堂筋の変身
雉が前に出て、安定の4人が崩れることになります。
そこで、御堂筋の新しい姿が開放されるのである。
そこにはなんと小学生くらいの小さな男の子。
御堂筋の新しい姿なのである。

いつも御堂筋は変身でゴール前のスプリントを楽しませてくれますが、今回は一番普通。
御堂筋がロードバイクを始めたきっかけとして、お母さんが病弱で、入院していたときに病院に行くために早い自転車をみつけ、どんどん早く走ることで、お母さんを喜ばせることができる、といった描写があったと思います。詳細は違っているかもしれませんが。
そう、その時の時代の御堂筋くんになったわけであります。
ゴール前スプリントを制すのは!?
ゴール前スプリント、雉が意表をついた走りで、一歩リード。
御堂筋は、変身。
新開は足を温存。
全員が最後の駆け引きのタイミングを伺っているといったところでしょうか。

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