モーニング(講談社)で連載された漫画、佐原実波『ガクサン』のネタバレと感想・考察をお届け。
20冊目は「うるしと新課程」。社内公募を知って、編集へのやる気に火がついたうるし。昼休みに神保町の書店・山星堂をのぞくと、学参棚の前で福山が固まっていました。棚がカオスになっている――そして7冊目のあの店員さんが、福山に助けを求めます。
以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。
ガクサン 20冊目「うるしと新課程」あらすじ(ネタバレ注意!)
前回までのあらすじ
ドリルに手をつけない姪のゆかり。福山はビデオ通話で、姉のあかねに勉強のスタートラインは「読んでわかる」ことと語り、勉強は受験のためではなく、この社会で自信をもって生きていくためのものだと伝えました。
ところが、その中の「夢もやりたいこともなくていい」が、うるしにはチクッと刺さります。帰りぎわ、うるしが見つけたのは「社内公募制度のお知らせ」でした。
前回の記事はこちら → 【ガクサン 19話ネタバレ】19冊目|うるしと小学生の勉強。福山「勉強は受験のためにするものではありません」
しをり会と、本気のうるし
しをり会の今回のテーマは、厚物参考書のシェアの推移。うるしは誰よりも真剣にメモを取っています。
その横顔を見て、山崎さんは心の中で考えます。編集者になりたいという話は、やっぱり本気なのか。参考書の編集者はそんなに簡単じゃない、と思いつつ(自分のプライド的にも、というのが山崎さんらしい)、とりあえず見守ることに。
その向こうで、赤城さんもうるしをじっと見ていました。
「新課程って何?」――うるし、山星堂へ
昼休みのご相談係。手元の参考書に「新課程」と書いてあるのに、古い本にも見える。うるしにはよくわかりません。
社内公募の制度があると知ってから、うるしは編集へのやる気がぐんと出てきました。今回はさすがに申し込まないけれど、勉強の中身はわからなくても、どんな本や勉強法があるかなら自分でもなんとかなるかもしれない。ご相談係のためにも――。
そこで昼休みに、神保町の大型書店・山星堂へ視察に向かいます。ところが学参の棚では、「新課程版」の『公共』の本と、『現代社会』の本が並んでいて、早くも混乱。
店員さんに聞いてみよう……と顔を上げると、そこにいたのは目をぐるぐる回した店員さん。7冊目でうるしに古典常識の本をすすめてくれた、あの店員さんです。
棚の前で固まる福山
そして棚の前には、なぜか福山の姿が。うるしと同じく昼休憩で、久しぶりに来てみたら、この売り場はどういうことだ、と。
新課程も旧課程もわかりにくい。今売るべき本が棚に差したままになっている。そして、妙に人を選ぶ本が平積みになっている(『推し日本史』に『絵描き歌年号』……)。福山は息を荒くして、自分に並べ直させてくれ、とまで言い出します(笑)。めずらしく取り乱す福山に、うるしもびっくり。
学参棚担当・梅屋敷さんの相談
そこへ店員さんが飛びこんできます。たびたび来ている出版社の方ですよね、急ですみませんが相談に乗ってもらえませんか、と。
バックヤードでは、店長さんが福山を見て大喜び。ご相談係に異動したのは聞いていたけれど久しぶりだ、ベテランさんが抜けてから学参棚まで手が回らなくて、と。そして店員さんに、この人はいぶき社びいきしないから、好きに棚を触らせていいとお墨つきを出します。
店員さんの名前は梅屋敷(うめやしき)さん。最近ひとり立ちしたばかりの、学参棚担当のアルバイトでした。前に会ったときはすごく詳しそうだったのに、まだ新人だったのか、とうるし。
梅屋敷さんの悩みはこうです。今年は高校の新課程が始まって初めての新年度。新課程の参考書が、取次(出版社と書店のあいだの販売会社)から自動で次々に入ってくる。新しい版と古い版の両方を並べなければいけないのはわかっているけれど、棚には限りがあるし、自分のおすすめも置きたい。そうしているうちに、棚がパンパンで手に負えなくなってしまった――。
参考書はおもしろくて大好きだけれど、わからないことがまだ多い、と梅屋敷さん。実は新課程のことは自分もよくわからない、とうるしも打ち明けます。
福山の「新課程」講座
福山は、うるしのためにも基礎から話そう、と説明を始めます。
新課程とは、新しい学習指導要領で行われる授業のこと。学習指導要領は国が定めた教育内容で、デジタル化やグローバル化など、世の中の変化に合わせてほぼ10年ごとに改訂されています。今回は「主体的・対話的で深い学び」やプログラミング教育が柱です。
2022年度に新課程が始まったのは、高校の新1年生だけ。小中学生はすでに移行がすんでいます。
高校生の参考書は全部入れ替え?と聞くうるしに、福山は首を振ります。高校の新課程は学年ごとに順番に切り替わるので、新課程になるのは今年は1年生だけ。来年は1・2年生、再来年に全学年です。だから店頭では、スタートダッシュしたい高1向けの新課程版と、受験に向けてがんばる高3向けの旧課程版の、両方が必要になるのです。
梅屋敷さんは、旧課程の受験生が最後の入試を迎える2024年の年明けまでは旧課程版も置かなければいけないと気づき、また目をぐるぐる。小中学生は全学年がいっせいに切り替わる、と聞いて、うるしは少しほっとします。
さらにややこしいのが、高校の参考書は小中と違って、教科書に準拠していないものが多いこと。福山が手に取ったのは、自分が作った『リーチ現代文』。こういう本は新課程でも使える場合があり、そのまま棚に置いていいのかは全国の学参棚担当の大きな悩みだろう、わからなければ出版社に聞けばいい、と。
何が変わった? 数学C・歴史総合・公共、そして「情報」
具体的に何が変わったのか、という質問に、福山は、大まかに言えば科目の名前と学ぶ内容だ、と答えます。
- 数学では数学Cが復活。いぶき社の『数学演習』も「数II・B」から「数II・BC」に。数学全体で、統計の色が強くなった
- 日本と世界の近現代史を学ぶ「歴史総合」が必修に
- 「現代社会」がなくなって「公共」ができた(知識の中身は現代社会と大差ない)
そして、新課程の1年生が初めて受験する2025年の入試から、新しく入る科目があります。それが「情報」。プログラミングの基礎や、2進数、画像の解像度……といった出題例に、うるしは「今の情報ってこんなに難しいの!?」と悲鳴をあげます。
国立大学を受けるなら共通テストで「情報」が必須になると決まったばかり。それなのに内容は専門的で、専任の先生は足りていない。だから自習のための参考書の需要が高まるだろう、と福山。学習指導要領の改訂は、出版社にとっては商機でもあるのです。
でも、それって棚に置く本がまた増えるということでは……と、梅屋敷さんは青ざめます。
福山はひと通り話し終えると、基礎の話はここまでだ、とニヤリ。その笑顔に梅屋敷さんはキュンとし、うるしは「笑顔コワッ」(笑)。
棚を整える福山
高校理科の棚の前で、福山は具体的な指示を出していきます。
- 教科書の内容を学ぶ日常用の参考書は、今は1学期で需要が大きい。1年生向けは新課程版を必ず並べる。ただし全学年向けのものは旧課程版も必要
- 受験対策用は、今はこのままで問題ない。時期的に、売れ筋や定番が置いてあればいい
- 単語帳は、受験用を1年生から買う人も多いが、今のところ新課程でも中身は変わらないので、そのままでいい
そして福山は、はさみ・ペン・テープを取り出し、あっという間に「新課程1年生用」「2・3年生用」の棚プレートと、「旧課程版」のラベルを作って貼っていきます。見違えるほどわかりやすくなった棚に、うるしと梅屋敷さんは感動。
梅屋敷さんが、これはいい本だと思うんですけど……と差し出した1冊には、福山は申し訳なさそうに、一度下げたほうがいい、と答えます。場所がないなら、いい本でも取捨選択しなければならない。今一番需要がある高1向けの新課程版と、お客さんが探しに来る定番の売れ筋をそろえること。個性のある棚が売り上げにつながるのはもちろんだけれど、まずは――。
もうひとつの相談
まずはお客様目線の棚を、という福山の言葉に、梅屋敷さんは何か思うところがある様子。実はそこについて、もうひとつ相談が……と言いかけたそのとき。
男子高校生の2人組が、すみませーん、おすすめの参考書を聞きたいんですけど、と声をかけてきます。ピクッと反応する福山。21冊目へ続きます。
【ガクサン流・新課程のきほん】何が変わった? 今の参考書選びに使えること
20冊目で福山が説明した「新課程」。作中は2022年度の話ですが、今の高校生や保護者にもそのまま役立つ内容です。国の資料とあわせて、もう少しくわしく見てみましょう。
1. 学習指導要領と「年次進行」
学習指導要領は、文部科学省が定める教育課程の基準です。今の高校の学習指導要領は2018年(平成30年)に告示され、2022年度の入学生から学年ごとに順番に実施されました。小学校は2020年度、中学校は2021年度に全面実施されています。(文部科学省, 2018)
作中で福山が言っていた「小中学生はもう移行済み」「高校は1年生から」は、このスケジュールのとおりです。
なお、作中のうるしたちの時代から時間がたった今(2026年)は、高校も全学年が新課程です。旧課程の受験生向けの経過措置も終わっています。そして、次の学習指導要領の改訂に向けた議論も、2024年末から中央教育審議会で始まっています。ほぼ10年ごとの改訂は、これからも続きます。
2. 科目はこう変わった
作中で福山は「他にもいろいろあるが割愛」と言っていたので、おもな変更を表にまとめます。(文部科学省, 2018)
| 教科 | 旧課程 | 新課程 |
|---|---|---|
| 数学 | 数学I・II・III・A・B(数学Cはなし) | 数学Cが復活。数学Bに「統計的な推測」、数学Cに「ベクトル」 |
| 地理歴史 | 世界史Aが必修、日本史・地理は選択 | 「歴史総合」「地理総合」が必修 |
| 公民 | 「現代社会」または「倫理」+「政治・経済」 | 「公共」が必修(現代社会はなくなった) |
| 情報 | 「社会と情報」「情報の科学」から選択 | 「情報I」が必修 |
数学Cの「ベクトル」は、旧課程では数学Bに入っていた単元です。古い参考書では「数学B」にあった単元が、新課程では「数学C」に移っているので、本を選ぶときは目次を見て確かめるのが安心です。
3. 共通テストに「情報」が入った
2025年1月の大学入学共通テストから、新しい教科「情報」(科目は「情報I」)が始まりました。(大学入試センター, 2022)
作中で福山が言っていた「国立大を受験する場合、共通テストで必須科目」は、国立大学協会が2022年1月に決めた方針のことです。国立大学の一般選抜では、これまでの5教科7科目に「情報」を加えた6教科8科目を課すのを原則とする、とされました。(国立大学協会, 2022)
そして福山の「専任の先生が足りていない」も、作中だけの話ではありません。情報科は、専門の免許を持つ先生が足りず、ほかの教科の先生が臨時に教えているケースがあることが、たびたび課題として取り上げられてきました。学校の授業だけで不安なら、参考書で自習する――福山の読みどおりの状況です。
4. 教科書準拠でない参考書は、新課程でも使える?
福山の言う「高校の参考書は教科書準拠でないものが多い」も大事なポイントです。
- 教科書準拠の本(教科書の章立てどおりの本)は、教科書が変われば作り直しになる
- 準拠でない本(『リーチ現代文』のようなタイプ)は、中身が変わらず使えることもある
古本や家にある本を使うときは、表紙・帯・奥付の「新課程対応」の表示、発行年、出版社のサイトの案内を確かめましょう。作中で福山が言うとおり、わからなければ出版社に問い合わせるのが確実です。英単語帳のように、課程が変わっても中身がほとんど変わらない本もあります。
ぱっと見まとめ:新課程と参考書選び
| 番号 | 名前 | やること |
|---|---|---|
| 1 | 表示を見る | 表紙や帯の「新課程対応」、発行年を確かめる |
| 2 | 目次を見る | 数学はベクトルが「B」か「C」か、科目名が新しいかを確かめる |
| 3 | 準拠かどうか | 教科書準拠なら新課程版を選ぶ。準拠でない本は使えることもある |
| 4 | 迷ったら聞く | 出版社のサイトを見るか、問い合わせる |
| 5 | 情報も準備 | 国立大志望なら「情報I」の参考書も早めに用意する |
新課程の参考書チェックリスト(20冊目から)
[ ]表紙か帯に「新課程」「2022年度入学生から」などの表示がある[ ]数学は「数学C」が入った新課程版を選んだ[ ]地歴・公民は「歴史総合」「公共」など新しい科目名の本を選んだ[ ]古い本を使うときは、出版社のサイトで新課程でも使えるか確かめた[ ]志望校が共通テストの「情報」を使うか確かめた
参考文献
- 文部科学省 (2018). 高等学校学習指導要領(平成30年告示).
- 国立大学協会 (2022). 2024年度以降の国立大学の入学者選抜制度―国立大学協会の基本方針―(2022年1月28日).
- 大学入試センター (2022). 令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト出題教科・科目について.
ガクサン 20冊目 感想・考察
【今回の一番】「この棚はどうなってる…!?」――取り乱す福山がかわいい
20冊目でいちばん笑ったのは、書店の棚の前で固まる福山です。
「この棚はどうなってる…!?」
いつもは冷静に毒を吐く福山が、息を荒くして、並べ直させてくれ、とまで言う。うるしの「珍しい…」に、おじさんも全力で同意しました(笑)。
でも、笑ったあとで少しじんときます。福山は昼休みに、わざわざ書店の学参棚を見に来ている。参考書が読者の手に届く最後の場所を、ちゃんと気にかけているんですね。17冊目で語られた、参考書の質が読者の人生に響く、という信念。本を作る人の責任は、書店の棚の前まで続いている――そう思っているのが伝わってきます。
7冊目の店員さんは、新人だった
7冊目で、うるしに漫画の古典常識の本をすすめてくれた店員さん。うるしいわく「妖怪っぽい」店員さんに、ついに梅屋敷さんという名前がつきました。
あのときは、当人が来ないとおすすめは難しい、あなた自身も詳しくないんですよね、と的確に見抜いて、福山と同じ本にたどりつきました。だから、うるしと同じく、おじさんもベテランの店員さんだと思っていました。それが、最近ひとり立ちしたばかりのアルバイトだったとは。
参考書が大好きで、まだわからないことが多い。それでも自分のおすすめを置きたい。梅屋敷さんは、うるしとよく似ているんですよね。福山の説明にうるしと梅屋敷さんが並んでうなずく姿は、ご相談係に新しい仲間ができたようでした。
書店でも、福山はちゃんと信頼されている
店長さんの、この人はいぶき社びいきしないから好きに棚を触らせていい、というひと言も見逃せません。
社内では「トラブルメーカー」「パワハラ」という評判の福山。でも14冊目で、社外では「福山君のとこの人ね」と通じると語られていました。書店でも、自分の会社の本を押しこまない、公平な人として信頼されているのです。
実際、福山は棚の話をしながら、自社の本を売りこむことは一度もありません。19冊目でも、すすめたのは他社のドリルでした。あかねが「いぶき社のじゃないんだ」と驚き、うるしが「いつもこうなの」と答えていたのを思い出します。
【考察】「お客様目線の棚」と、選択肢が多すぎる問題
福山がいちばん伝えたかったのは、この言葉でしょう。
「まずはお客様目線の棚を作ってほしい」
いい本でも、場所がなければ一度下げる。今いちばん求められている本と、定番の売れ筋をまずそろえる。これは、「選択肢は多いほどいい」とは限らない、という話でもあります。
心理学には、選択肢が多すぎると、かえって選べなくなることを示した有名な実験があります。スーパーの試食コーナーでジャムを24種類並べたときより、6種類のときのほうが、買った人の割合がずっと多かった、というものです。(Iyengar & Lepper, 2000)
ただし、その後の研究をまとめた分析では、「多すぎると選べない」効果はいつも起きるわけではなく、条件によって大きく変わることもわかっています。何を選べばいいかわからない人ほど、選択肢の多さに迷いやすい、というのが、今の考え方に近いところです。(Scheibehenne ほか, 2010)
学参の棚の前に立つのは、まさに「何を選べばいいかわからない」高校生や保護者。新課程と旧課程がごちゃまぜの棚は、それだけで迷わせてしまいます。福山の棚プレートとラベルは、お客さんが迷わないための道しるべなんですね。
参考文献
- Iyengar, S. S., & Lepper, M. R. (2000). When choice is demotivating: Can one desire too much of a good thing? Journal of Personality and Social Psychology, 79(6), 995–1006.
- Scheibehenne, B., Greifeneder, R., & Todd, P. M. (2010). Can there ever be too many options? A meta-analytic review of choice overload. Journal of Consumer Research, 37(3), 409–425.
「ここから先は任せておけ」と、うるしの本気
ひと通り説明を終えた福山の、
「ここから先は任せておけ」
参考書のことになると、本当に頼もしい。梅屋敷さんがキュンとしたのも、ちょっとわかります(うるしは「笑顔コワッ」でしたが)。
一方で、20冊目のうるしは、社内公募をきっかけに編集へのやる気を燃やしています。勉強の中身はわからなくても、どんな本や勉強法があるかなら自分にもわかるかもしれない。だから書店へ視察に行く。「何者でもない」と悩んでいたうるしが、自分から動き出した回でもありました。
山崎さんの「とりあえず見守ろう」、そしてうるしを無言で見つめる赤城さん。うるしの本気に、周りも少しずつ気づき始めています。赤城さんのあの視線には、何か意味があるのでしょうか。
まとめ
- しをり会で真剣にメモを取るうるし。山崎さんは「編集者志望は本気なのか」と見守ることに
- 社内公募で編集へのやる気が出たうるしが、昼休みに書店・山星堂へ視察
- 学参棚の前で、福山が「この棚はどうなってる…!?」。めずらしく取り乱す
- 7冊目の店員さんは、学参棚担当になったばかりのアルバイト・梅屋敷さん。新課程の本で棚がパンパンに
- 福山の新課程講座:学習指導要領はほぼ10年ごとに改訂。高校は学年ごとに切り替わるので新旧両方が必要。数学C・歴史総合・公共、2025年入試からの「情報」
- 棚プレートとラベルで、見違えるほどわかりやすい棚に。「まずはお客様目線の棚を」
- そこへ男子高校生2人組が「おすすめの参考書を聞きたいんですけど」
20冊目は、新課程のしくみがまるごとわかる、勉強にもなる回でした。梅屋敷さんの「もうひとつの相談」と、男子高校生のおすすめ参考書。21冊目が待ちきれません!

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